愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
スタッフのブログ
戦後、日本人の食事は改善されてきていますが、
それでもなお、現代人が不足しがちな栄養があります。
実は、たんぱく質なのです!
1 食あたりのたんぱく質の摂取量では朝食と昼食での不足が多くみられました。
特に30-64歳女性の88.6%が朝食時に摂取するたんぱく質が不足していました。
Ishikawa-Takata K.Current protein and amino acid intakes among Japanese people: analysis of the 2012 National Health and Nutrition Survey.Geriatr Gerontol Int 2018; 18: 723-731
たんぱく質は体をつくるのに大切な栄養素です。
人の身体の約60%は水分からできていますが、15~20%はたんぱく質からできていると言われています。
つまり、水分を除いた身体の半分はたんぱく質が占めています。
そのため、たんぱく質が不足すると様々な弊害が生じます。
たとえば
などが挙げられます。
たんぱく質の食事摂取基準は厚生労働省によって設定されています。
たんぱく質の一日あたりの摂取推奨量は18歳以上の成人の場合
男性 60~65g
女性 50g
と定められています。
また、サルコペニアやフレイルなどの予防のためには
毎食20~35gのたんぱく質を摂取することを推奨する研究もあります。
年齢や性別、妊娠中などにより摂取推奨量は異なります。
では、この値がどの程度なものなのか食品別にみていきましょう。
魚類(可食部100gあたり)
くろまぐろ(赤身・生) 26.4g
かつお(春捕・生) 25.8g
しろさけ(生)22.3g
肉類(可食部100gあたり)
鶏むね肉(皮なし・生) 24.4g
鶏もも肉(皮なし・生) 22.0g
ささみ(生) 24.6g
豚ひき肉(生) 17.7g
豚もも肉(生) 21.9g
和牛もも肉(生) 21.3g
牛ひき肉(生) 17.1 1g
このように、
たんぱく質を多く食材を100g食べて、やっと20g程度のたんぱく質を摂取することが可能になります。
朝、昼、夜の3回の食事で必要な量のたんぱく質を摂取することは
普段からたんぱく質を意識をした食事を心がけないとなかなか難しいと思います。
特に、朝ごはんにがっつりお肉やお魚を食べる方は少ないと思います。
ここでは、効率よくたんぱく質を摂取する方法をご紹介させていただきます。
ずばり、プロテインパウダーです。
ただ、プロテインパウダーにもいくつか種類があり、初心者の方が選ぶのはなかなか難しいと思います。
オリジナルプロテインは、25gのプロテインパウダーに21.1gのたんぱく質が含まれています。
普段の食事にプラスしてプロテインを摂取することで、たんぱく質を補うことができます。
さらに、
たんぱく質だけではなく不足しがちな
鉄、マグネシウム、ビタミンを配合しているのであれこれ飲むのが面倒な方には特におすすめです!
当院受付にて販売しております!
ご購入だけでも大歓迎です。お気軽にご来院くださいませ。
コンテンツ作成:倉橋 千夏子
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
体の不調があらわれる『ツボ』に鍼(はり)やお灸(おきゅう)を使って刺激を与えて体を整える治療法
経穴(ツボ)はWHOにより定められた361穴(けつ)存在します。
経絡(けいらく)というツボとツボをつなげるネットワークによって
離れた場所から症状を改善させることができるとも言われています。
当院では『ツボ』や『経絡』を使った治療ではなく、
『トリガーポイント』を使った治療をメインで行っております。
上記のトリガーポイントのイラストでは
バツ印がトリガーポイント、赤い点が関連痛を表しています。
トリガーポイントは痛みに対して過敏になっている場所で
などの特徴があります。
また、過去の研究によると
トリガーポイントとツボの場所は71%が一致しているとも言われております。
Ronald Melzack,Dorothy M. Stillwell,Elisabeth J. Fox:Trigger points and acupuncture points for pain: Correlations and implications.Pain.1977;3(1):p 3-23
首や肩が凝っている方、頭痛がある方などは
実際にイラストのバツ印の場所を押してみると、
赤い点のところや離れた場所に痛みや響きが出ると思います!
当院ではそのようにして治療の前にトリガーポイントを探してその部位に鍼灸治療を行っています。
首肩こりや、頭痛の原因となるトリガーポイントはたくさんあります。
自分では分からなかった意外な場所が痛みの原因かもしれません!
トリガーポイントについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください!
以下は番組内で紹介されていた症例です。
【症例】
20代女性
【主訴】
こめかみや後頭部にズキズキした痛みがする。
【現病歴】
慢性頭痛と診断された。
以前から片頭痛もちで、頭痛薬を飲み過ぎた結果逆に頭痛が慢性化してしまったのではないか。
また、頭痛のせいで仕事も休職してしまった。
→そのため、主治医に鍼灸治療を勧められて鍼灸院を受診。
【鍼灸治療】
現状では、脳が痛みを感じやすい状態になっているので、正常化させましょう。
→簡単に言うと脳をリラックスさせる治療を行う。
頸のツボや手、足の経穴の鍼治療を週2回に加えて
自宅でのツボ押しやお灸などのセルフケアを実施。
【経過】
2週間後には
頭痛から解放されてスッキリした!
3週間後には
首の硬さが緩んでいるのがわかるようになった。
また、頭痛が軽減して気力が湧いてきた。
当院にも数多くの頭痛患者さんがご来院されております。
当院での頭痛の症例はこちら↓
A.頭痛に対する不安や恐怖心により薬を多用してしまうと
脳が痛みに対して過敏になり、痛みを感じやすくなることでさらに薬の量が増え悪循環になる可能性があります。
A.頭痛の原因の一つに首や肩のこりがあります。
筋肉が凝ると老廃物が溜まり神経を刺激して痛みを引き起こします。
鍼治療をすると筋肉が緩んだり血流が良くなることで痛みが良くなると言われています。
また、ストレスによっても頭痛は引き起こされることがあり、
鍼灸治療にはストレスを軽減させてリラックスさせる作用があります。
不安や恐怖心を和らげる効果もあります。
A.片頭痛や緊張型頭痛、慢性化など様々なタイプがありますが、
いずれも首肩のこりやストレスにより起こるので鍼灸治療の効果は期待できます。
また、既に薬を飲んでいる方も、薬の量が減らせる可能性があります。
当院での治療について詳しく知りたい方はこちらをご覧くださいませ。
鍼灸治療よりは効果が薄れるが、簡単に行えるのでぜひ試してみてください!
どのツボも痛きもちい程度の強さで約5~10秒押すのを繰り返してください。
緊張型頭痛は筋肉のこりによる頭痛のため筋肉をほぐすイメージで少し強めでも大丈夫です。
片頭痛の方は少し触れる程度の強さでも大丈夫です。
頭痛が強い時は悪化することもあるので強く押しすぎないでください!
【場所】
首の筋肉のくぼみで髪の毛の生え際の部分
【効果】
頭痛だけではなく、首肩こりにも効果が期待できます。
【場所】
目尻と眉尻の真ん中から指2本分外側のくぼみ
【押し方】
円を描くようにぐるぐる10秒押す。
【効果】
目の疲れにも効果的です。目の疲れからも頭痛が起こることがあります。
【場所】
親指と人差し指が交わる部分の少し人差し指川にあるくぼみ
【押し方】
手の中心に向かって10秒ほど押してください。
【効果】
経絡のネットワークにより脳に影響を与えて痛みを緩和させる効果があります。
自律神経を整える効果が期待できるのでストレスを抱えている方におすすめです!
気圧や気温の変化などにより
肩こり、頭痛、吐き気、めまいなどの身体症状や
イライラする、ストレスを感じるなどの精神症状が起こる。
気象病はストレスが強い方がなりやすいので、筋緊張や血流改善を促し
自律神経を整える鍼灸治療が効果的です。
【場所】
耳たぶの上のくぼみ
【押し方】
耳の上部にを親指と人差し指でつまみ、円を描くように10秒ほど押してください。
朝昼晩1日3回がおすすめです。
押しすぎは逆効果にあることがあるので気をつけてください。
ツボ押しの他にもお灸や刺さない鍼(ソマニクス)などのセルフケアグッズの需要が高まってきています。
当院でもお灸や刺さない鍼のセルフケアグッズを販売しております!
(ご予約なし、ご購入だけでも大歓迎です!お気軽にご来院ください)
ツボ押しと同様の場所はもちろん、ご自身でコリが気になる場所に
シールを貼ったり、お灸を乗せるだけで誰でも簡単にセルフケアが可能です!
また、刺さない鍼(ソマニクス)による優しい刺激が
首・肩こりや痛み、不快感を軽減するとともに首や肩の可動域が上がるということが近年の研究により明らかになりました!
効果皮膚への刺激には触れたなどの感覚を生じさせる以外にも、筋肉などの深部組織の慢性的な痛みを緩和する役割があることを意味します。
Nobuhiro Watanabe, Marina Nara, Shihoko Suzuki,Masamitsu Sugie, Takao Yamamoto & Harumi Hotta:Effects of gentle mechanical skin stimulation on subjective symptoms and joint range of motions in people with chronic neck and shoulder discomfort.The Journal of Physiological Sciences.2023;73, Article number: 4
この、刺さない鍼による効果はNHKの番組内でもよく取り上げられております!
誰でも簡単に痛みを伴うことなく使うことができます。ぜひ一度お試しください。
コンテンツ作成:倉橋 千夏子
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
下半身は立ったり座ったりする時に常に使うところなので、痛みがあると辛くて日常生活も大変ですよね。
中には常に痛みがあり、寝ることすら出来ないという方もいらっしゃいます。
このページでは坐骨神経痛を例に「お尻からもも裏にかけての痛み・痺れ(しびれ)」について、
当院に来られた患者様の症例を交えて書いていきます。
目次
坐骨神経痛という名前を聞いたことがある方は多くいらっしゃるかと思いますが、
「坐骨神経痛」とは、病名ではなく
お尻から足先までの範囲にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態のことです。
原因は坐骨神経、筋肉・筋膜などが主な原因と考えられます。
①腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより、腰で神経が圧迫されている
②坐骨神経の周りのお尻やもも裏の筋肉が硬くなり、筋肉で神経が圧迫されている
③腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と筋肉による坐骨神経の圧迫の両方で神経が障害されている。
大きく分けると上記の3つに分類できます。
筋肉が坐骨神経を圧迫して症状が出現している場合、
長時間の座った姿勢や筋力低下が考えられます。
これらは、
どの様な動きや姿勢で痛いのかなどの問診やレントゲン・MRIの画像検査や足の筋力なども含め検査が必要になります。
また、
レントゲンなどの画像で見ると明らかにヘルニアがある方でも、まったく無症状の方もいらっしゃいます。
そのため、画像や症状などどれか一つだけでは断定ができません。
坐骨神経(左図:青色)の周りにはたくさんの筋肉があります(右図:赤色)。
これらの筋肉が硬くなったことによって、神経が圧迫されると坐骨神経痛になります。
有名な筋肉をご紹介すると”梨状筋”という筋肉があります。
梨状筋が硬くなったことにより、坐骨神経を圧迫すると”梨状筋症候群”と呼ばれています。
その他にも大殿筋というお尻の筋肉やもも裏の筋肉が原因となっている方も多く経験しております。
実は、
トリガーポイントによってもお尻からもも裏、足の先まで痛み・痺れを引き起こすことがあります。
トリガーポイントとは、
筋肉のコリが酷くなり、痛みのセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言います。
トリガーポイントを押すとズーンと響くような痛みがあったり、
押した場所から離れた場所まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
(トリガーポイントについて詳しくはこちら)
≪トリガーポイントと関連痛ガイド 引用≫
(トリガーポイント:✕印、関連痛:赤く塗られた部分)
こちらは小殿筋という筋肉のトリガーポイントによる関連痛の図です。
股関節にある小殿筋にトリガーポイントができると、太ももの外側やもも裏、ふくらはぎまで痛みを感じることがあります。
小殿筋は股関節の安定化などを行う大切な筋肉で、
「痛みを感じている場所を治療してもなかなか良くならない」という方は
お尻の小殿筋という筋肉が原因かもしれません。
小殿筋以外にもお尻やもも裏に痛み、しびれを感じさせるトリガーポイントがいくつかあります。
当院のトリガーポイント治療により、
腰やお尻・足の痛み・しびれが軽減した症例はこちら↓ ↓
初回カウンセリングの際に、
今感じられている痛み・痺れが
神経によるものなのか、筋肉によるものなのか問診や検査を行います。
問診・検査により、
筋肉による痛み・痺れである可能性が高いと判断した場合、
原因となる筋肉をエコー・触診・筋肉へのストレステストなどで絞り込み、
原因となる筋肉に対して、鍼や運動療法を用いて治療を行います。
神経による痛み・痺れである可能性が高いと判断した場合、
エコーを使い坐骨神経の周りに低周波鍼通電を行い神経の血流改善を目的とした治療を行っております。
その他にも、神経を圧迫している筋肉に対しての鍼治療や運動療法による治療も行っております。
鍼が苦手な方には、鍼の本数を最少限にし、
お灸・運動療法・筋膜リリースなどの徒手療法をメインに治療を行っております。
患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、
”痛みのある部位”と”痛みの原因”のどちらにもアプローチをし、一刻も早い症状の改善を出来るよう努めております。
他院で坐骨神経痛と言われて治療をしているが良くならない。
我慢できなくなるほどの痛みやしびれに悩まされている。
坐骨神経痛かわからないけど、似たような症状がある。
そのお悩みは当院にお任せください。
知識・経験豊富なスタッフがあなたに寄り添い、あなただけの治療プランをご提案致します。
鍼が怖い方や苦手な方も是非ご相談ください。
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
名古屋トリガーポイント鍼灸院の治療をお試し下さい。
ご不明な点や症状に関しての
ご質問、ご予約は当院の公式LINEよりご連絡くださいませ。
コンテンツ作成:安江 和馬
名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員
親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。
うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
こんにちは。
名古屋市名東区「一社駅」徒歩1分にある
名古屋トリガーポイント鍼灸院(名古屋市 名東区)です。
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、
名古屋で筋肉・筋膜性の痛みでお困りの方を中心に、
様々な痛みやお身体の不調に対して医学的に施術を行っている鍼灸院です。
寝違えとは、
朝目が覚めると、首から肩・背中に痛みが出るといった症状です。
首を動かすと痛みがあり急に症状が出現し、痛みも比較的強いので日常生活にも支障を引き起こす方がほとんどです。
寝ている間に、首の不自然な姿勢が続くことにより筋肉や首の関節に負担がかかり痛みを引き起こしていることが原因と考えられます。
姿勢の悪さや、緊張、何気ない動作の繰り返しで
首の関節と関節を繋いでいる筋肉が固くなります。
その結果、
関節の動きが悪くなり、首を動かせる範囲が狭くなってしまいます。
この様な状態で、寝返りを行い動かせる範囲を超えて動いてしまったりすると痛みになってしまいます。
それがいわゆる”寝違え”になるわけです。
〈このような方は寝違えが起こりやすいです!〉
・デスクワークで下を向いていることが多い
・長時間同じ姿勢でいることが多い
・普段から首周りにコリを感じている
・睡眠の質が悪い(睡眠改善ブログはこちら→こりやすい体質。睡眠が関係してる!?)
寝違えは数日安静にしていれば、比較的早く痛みが治まるので放置してしまう方が多くいらっしゃいます。
ですが同じように放置していた方は、
「何度も寝違えたり、寝違えたのを放置していたら痛みが強くなってしまった。」
という症状で来院されています。
長年の痛みはその分、治療も長引いてしまいやすい傾向にあります。
何度も繰り返す寝違えや、痛みの長引く寝違えはお早めに治療することで早期改善を目指せます!
放置せずお早めに治療することをおすすめ致します。
寝違えで首が痛いというだけで、日常に支障が出てしまうのはもちろんですが、
普段、あまり首の大切さを意識されている方は多くはいらっしゃらないかと思います。
なので、少し首の大切さについてお伝えできればと思います。
首は胴体と違い、肋骨など別の骨の補強があるわけでもなく
腰のように太いわけでも有りません。
にもかかわらず、身体の10%ほどの重さがあると言われる頭を常に支えています‼
首に痛みのある方はお気づきかと思いますが、
普段の何気ない動作一つ一つで無意識のうちに首を動かしています。
首を動かさないことのほうが難しいほどです!
目次
首には、大きくまとめても6つの生きるためになくてはならない大切なものがあります。
ただの”寝違え””首こり”と軽くみていると、首にある大切な器官の流れが悪くなってしまいます。
自律神経や血管が障害されると、
頭痛・めまい・イライラ・不眠・耳鳴りなどの症状を引き起こす可能性があります。
神経が障害されると、
手のしびれ・痛み・筋力低下などの症状を引き起こす可能性があります。
女性の場合、首周りの筋肉が衰えたり固くなってしまうと
顔のたるみやシワ、リンパの流れや血流悪化による肌荒れなどのリスクも考えられます。
・STEP1 首の動作時痛を改善
・STEP2 首に負担のかかる姿勢を改善
まずはどの方向へ動かした時に痛いのかチェックします。
痛い方向によって原因となっている筋肉が違うため、とても重要な検査です。
寝違えの際、よく痛みを訴えられる筋肉を3つご紹介したいと思います。
下を向く、上を向く動作で痛みが強い場合この筋肉が主な原因かもしれません。
(※痛みの原因となる筋肉が一つであることは、ほとんどありません!)
左右の振り向きや上を向く動作で痛みが強い場合この筋肉が主な原因かもしれません。
(※痛みの原因となる筋肉が一つであることは、ほとんどありません!)
左右の振り向きや首を横に倒す動作で痛みが強い場合この筋肉が原因かもしれません。
(※痛みの原因となる筋肉が一つであることは、ほとんどありません!)
繰り返し寝違えになる方は
根本の原因が解消されていない可能性があります!
寝違えになる患者さんのほとんどが、
首の関節や肩関節の動きが悪くなることにより発症しています!!
寝違えによる痛みが治まったからと言って、治ったわけではありません!
首の可動域が改善されていないと、また首に負荷がかかると寝違えになってしまうリスクが高いです。
問診・検査から得た情報をもとに、
腰の痛みを引き起こす原因となる筋肉・神経・脂肪組織・筋膜などを
エコー検査で特定し、安心安全により確実に原因となる組織へ施術を行います。
(※身体のすべての部位に使うわけではありません。)
首周りの施術はもちろん、
首へ負担をかける根本原因まで治療を行っております!
首の動きは、
肩関節や腰と連動して動くことが多いため、肩関節や股関節の固さなどの評価も行います。
当院は”鍼灸院”なので鍼治療がメインとなりますが、
なかには「鍼は怖い…。」「苦手」という方もいらっしゃいます。
そういった方には、
鍼以外の運動療法や筋膜リリース、お灸を使った施術や鍼の刺激量の調節も行っております。
患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、
”痛みのある部位”と”痛みの原因”のどちらにもアプローチをし、
一刻も早い症状の改善を出来るよう努めております!
ご不明な点や症状に関しての
ご質問、ご予約は当院の公式LINEよりご連絡くださいませ!
コンテンツ作成:安江 和馬
名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員
親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。
うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
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こんにちは。
名古屋市名東区「一社駅」徒歩1分にある
名古屋トリガーポイント鍼灸院(名古屋市 名東区)です。
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、
名古屋で筋肉・筋膜性の痛みでお困りの方を中心に、
様々な痛みやお身体の不調に対して施術を行っている鍼灸院です。
ぎっくり腰とは
「魔女の一撃」といわれる程、急に強い痛みが出現する症状のことです。
痛みが強く、日常の「立つ」「歩く」といった
基本的な動作すら腰の痛みによって
普段のように出来なくなってしまうことが多いです。
あまりに痛みがひどい場合、
寝ることすらできない場合があります。
重いものを持ち上げたり、普段のふとした動作で”グキッ!”と痛める場合が多いです。
ぎっくり腰から何ヶ月か経った後にも、
「痛みが残っている」
「ぎっくり腰を繰り返す」
「腰をかばって他の場所も痛くなった」
と言う患者さんのお話をよく耳にします。
ぎっくり腰になってしまったらどうしたら良いのか
ぎっくり腰に対する『治療』と『考え方』を、
当院に来られた患者様の症例を交えて書いていきます。
ぎっくり腰になった時に、
身体の中で何が起きているのかについては、実ははっきりと解明されておりません。
ただ殆どのぎっくり腰の方が
腰回りの筋肉を触ると顕著に痛がることから、
腰の筋肉や関節の動きの悪さが関係していると言われております。
また、
首や股関節、膝関節の動きが悪くなることにより、
腰に負担がかかり発症している場合があります。
そのため、
当院では何をした時にぎっくり腰になったのかをお伺いして
腰に負担がかかる原因をあぶり出し根本から治療を行っております。
ぎっくり腰は痛みが強いため、
一般的に、動かずに安静にしていると早く治ると思われがちですが、
実は痛くない範囲で動かした方が早く治るという研究結果があります!
逆に、
動かさずにいると腰回りの筋肉が固まってしまい、
ぎっくり腰から数カ月後に
「痛みが残っている」
「ぎっくり腰を繰り返す」
「腰をかばって他の場所も痛くなった」
という状態に陥るリスクが増加してしまいます。
そのため、当院では「ここまでなら動かしても痛くない」という可動域を大きくし、
出来るだけ普段通りに動いていただけるよう施術を行っております。
ぎっくり腰の際、よく痛みを訴えられる筋肉は3つあります。
目次
〈腰を後ろ側から見た図〉
前かがみの姿勢や身体を捻る際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。
〈腰を後ろ側から見た図〉
前かがみの姿勢や腰を横に倒す際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。
〈腰を後ろ側から見た図〉
前かがみの姿勢や腰を反す際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。
繰り返しぎっくり腰になる方は
根本の原因が解消されていない可能性があります!
「重いものを持って腰を痛めた」
「座っている状態から急に立ち上がった」など、
痛めた際のその動きをしたから腰を痛めたと思われがちです。
しかし、
ぎっくり腰の殆どの患者さんが、
首や股関節、膝関節の動きが悪くなることにより、腰に負担がかかり発症しています!!
こういったギックリ腰は腰だけでなく、
股関節周りの施術も行うとより改善が早くなり”再発も防止”できます!
腰に負担をかける筋肉の中から、
原因となりやすいものをいくつかご紹介したいと思います。
〈腰を後ろ側から見た図〉
もも裏の筋肉は、
坐骨(イスに座った際に座面に当たる骨)から膝裏をつないでいる筋肉です。
そのため、
膝を曲げたり歩く際に地面を蹴る動きなどで使われています。
もも裏の筋肉が硬くなり、
坐骨(骨盤)を膝の方向へ引っ張ってしまうと猫背になってしまいます!
猫背になると、
背骨を支えている筋肉が硬くなり腰痛を引き起こします。
そのため、固くなった腰自体をほぐせばその時は楽になりますが、
腰に負担がかかる原因である
もも裏の筋肉の硬さが残っているとまた腰に負担がかかり痛くなるということが起こってしまいます。
〈腰を前側から見た図〉
腸腰筋は、骨盤の内側からももの骨をつないでいる筋肉です。
そのため、
・階段を登る際に足を上げる
・靴下を履く際に足を上げる
などで使っています。
腸腰筋が固くなると、骨盤が前に引っ張られるので腰が曲がったり、反り腰の原因となってしまいます。
反り腰になると、
背骨を支えている筋肉に常に力が入りやすくなってしまい腰痛を引き起こします。
そのため、腰自体をほぐせばその時は楽になりますが、
反り腰の原因である
股関節前の筋肉の硬さが残っているとまた腰に力が入ってしまい痛くなるということが起こってしまいます。
また、
下肢の痺れや筋力低下などの症状が出現した場合は
ぎっくり腰ではなく椎間板ヘルニアの可能性があります。
問診・検査から得た情報をもとに、
腰の痛みを引き起こす原因となる筋肉・神経・脂肪体・筋膜などを
エコー検査で特定し、安心安全により確実に原因となる組織へ施術を行います。
(※身体のすべての部位に使うわけではありません。)
先程ご説明させていただいた、
腰周りの筋肉(痛い場所)とそこに負担をかける筋肉(根本原因)
どちらも正確に触り分けたり、アプローチすることが難しい筋肉が多く
なかでも、腸腰筋の近くには神経や動脈が通っているためエコーなしでは危険な場所にあります。
こちらは、股関節の前側をエコーで見た画像になります。
白枠で囲われている部分が、先程ご紹介させていただいた腸腰筋(ちょうようきん)
という筋肉です。
腸腰筋の右側にある黄色丸で囲われた部分が神経、その上の赤線で囲われた部分は血管です。
この様に、血管や神経が筋肉の傍にあるため鍼を打つ際は注意が必要です!
また、治療効果においても筋肉は密接に並んでいる為ピンポイントで狙う際はエコーが必要になります!
腰周りの施術はもちろん、
こういった腰へ負担をかける根本原因まで治療を行っております!
腰の動きは、
股関節や大腿(もも)と連動して動くことが多いため、股関節や大腿の関節の固さなどの評価も行います。
当院は”鍼灸院”なので鍼治療がメインとなりますが、
なかには「鍼は怖い…。」「苦手」という方もいらっしゃいます。
そういった方には、
鍼以外の運動療法や筋膜リリース、お灸を使った施術や鍼の刺激量の調節も行っております。
患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、
”痛みのある部位”と”痛みの原因”の両方の治療を丁寧に対応させていただきます。
一刻も早い症状の改善を出来るよう努めて参ります!
ご不明な点や症状に関しての
ご質問、ご予約は当院の公式LINEよりご連絡くださいませ!
コンテンツ作成:安江 和馬
名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員
親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。
うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
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たくさんの要因が複雑に絡み合って起こる慢性腰痛。
色々な事を試したけど、なかなかスッキリしないという方は多いかと思います。
日本では約10人に1人が腰痛を自覚していると言われ、職業性疾病の第1位である腰痛は社会問題にもなるほどです。
こちらのページでは慢性腰痛と鍼灸治療について解説していきます。
ぎっくり腰など、急性腰痛についてはこちらの記事をご覧ください。
実は腰痛の約8割は、レントゲンやMRIをとっても異常がなく、原因のはっきりしない腰痛だと言われています。
この原因のはっきりしない腰痛を非特異的腰痛と言いますが、筋膜などの組織が痛みの原因になっていることが多くあります。
原因がはっきりしないといっても、筋膜や靭帯などの組織が痛みの原因になっていることが多いです。
「腰が痛い!」といっても腰の筋肉だけでなく、お尻や脚、足の裏の筋肉が関係していることもあります。
今回はお尻筋肉のセルフケアをお伝えしたいと思います。
ぜひ、やってみてください!
あわせて、反り腰の原因になったり、股関節の動きを悪くしたりする
“腸腰筋”のセルフケアも是非お試しください!
筋肉をほぐしてもなかなか痛みをとりきれないと悩んでいる方も多いかと思います。
なかなかスッキリしない慢性の痛みには「感作(かんさ)」というものが関係していることがあります。
人の体は長い間痛みを感じ続けていると、痛みに対するセンサーが過敏になってしまいます。
この過敏になった状態を「感作」と言います。
筋肉が凝り固まったトリガーポイントでは、痛みの物質が出現し、感作されてしまいます。
そして、感作されて強くなった痛みは脊髄、脳を通って痛み信号を送られ続けます。
そうすると、本来あるはずの痛みの抑制機序が壊れてしまい、さらに痛みを強く感じるようになってしまいます。
悪循環でどんどん痛みを強く感じてしまっている状態です。
ストレス、栄養不足、生活習慣の悪化なども
脳や内分泌機能の働きを悪くさせてしまうので感作の原因になります。
トリガーポイントとは、
コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い
指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、
押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。
トリガーポイントにより、腰の痛みを引き起こす筋肉の例をいくつかご紹介します。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
こちらの画像は、最長筋(さいちょうきん)という背骨を支えている筋肉の図です。
図の✖印の部分にトリガーポイントができると、図の赤色の部分に痛みを引き起こします。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
こちらの画像は、腹直筋(ふくちょくきん)というお腹の筋肉の画像です。
みぞおちや、下腹部にトリガーポイントができても腰や背中に痛みを引き起こすことがあります。
治療を受けても、なかなか腰の痛みが治らない場合はこういった腰以外のトリガーポイントが原因かもしれません!
昔から鍼灸治療は慢性腰痛に対してもよく施されてきました。
腰背部のツボに対する治療や、腎経などの脚に流れるツボへの治療などがあり
鍼灸治療で腰痛が治ったという人もたくさんいらっしゃるかと思います。
鍼灸にはこのような効果があります。
目次
トリガーポイントに鍼があたると、「ズーン」とする感覚があります。
これを「響き」と言います。この「響き」を適度に感じることによって
壊れてしまった痛みの抑制機序の働きが活性する事が分かっています。
最近ではエコーの発達によって筋膜の癒着が見えるようになりました。
動かない筋膜を動かせる状態にする事で、痛みの原因になっているトリガーポイントを正常化させます。
エコーについてはこちらも記事を御覧ください↓
当院にも腰痛に悩まされている多くの方が来院されています。
過去に病院でレントゲンやMRIを撮影しても原因がわからない。と言われてしまった方も多いかと思います。
しかし
治療をせず、腰痛が酷くなってしまい仕事や日常生活にも影響が出てきてしまった。
そうなる前にしっかり筋肉をほぐす事が大事かと思います。
当院ではエコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、今までわからなかった痛みの原因を探していきます。
お一人お一人にあわせた治療プランで辛い腰痛を私たちと一緒に治していきましょう!
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
名古屋市名東区一社駅前、整形外科医監修の鍼灸院
名古屋トリガーポイント鍼灸院
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
コンテンツ作成:髙橋 健太
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー
【主な学会発表歴】
第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」
第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」
【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
こんにちは!
名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です。
「肘の内側が痛い…。」「家事や仕事で肘が痛い」こういったお声を多く耳にします。
今回はそのような
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の痛みについてお話させていただきます!
肘の内側が痛くなることで
意外とお困りの方が多い”ゴルフ肘”ですが、
実は、「ゴルフをしたことがないのにゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)と診断された」という方が少なく有りません。
”なぜゴルフをしていないのに、ゴルフ肘になるのか”
についてもお話させていただきます!
ゴルフ肘というのは通称で
正式名称は
”上腕骨内側上顆炎”(じょうわんこつないそくじょうかえん)という
肘の内側の炎症を表しています。
腕の使い過ぎや、筋肉の疲労・炎症で肘の内側を痛めてしまった状態を
”ゴルフ肘”または”上腕骨内側上顆炎”と言います。
なぜゴルフ肘かというと、
ゴルフをする方に多く発症しているためです。
ゴルフのショットで、
肘の内側に負荷がかかり炎症を引き起こす事で発症するケースが多いです。
ゴルフをする方以外にも、
家事やお仕事でよく腕を使われる方でも
”上腕骨内側上顆”という肘の内側に炎症が起こると
”ゴルフ肘”となります。
これらの動きを繰り返す事で、筋肉が硬くなり炎症を引き起こします。
当院では
痛みのある動きや、
押して痛い部位を確認・検査し、
そこに上記の画像のようなエコーを当て痛みの原因となる組織を特定します。
同時に炎症の確認も行っております。
(※エコーで炎症が疑われた際、提携している整形外科へ紹介させていただく場合がございます。)
ほとんどの場合、
肘の周囲や肘につながる筋肉の硬さが痛みを引き起こしています。
肘の周囲には、たくさんの組織があります。
そのいずれかに問題が発生しても肘に痛みを引き起こします。
大きく分けると、
の3つあります。
ここでは、
肘の内側の痛みの主原因である筋肉についてお話いたします。
目次
尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)
〈手を後ろ側から見た図〉
尺側手根屈筋は肘の内側にある筋肉で、
主に手首を曲げる際に使う筋肉です。
この筋肉を主に使う動作としては、
【日常】
重いものを持つ、包丁を使う
【仕事】
金槌で叩く、力仕事、介護関係
【スポーツ】
野球、バドミントン、剣道
などがあります。
浅指屈筋(せんしくっきん)
〈手を前側から見た図〉
浅指屈筋も、肘の内側にある筋肉です。
指を曲げる際に使う筋肉で、
重いものを持つ・握る・手首を曲げるなどの動作で
肘に痛みを感じる方はこの筋肉が原因の可能性が高いです。
この筋肉を主に使う動作としては、
【日常】
子供の抱っこ、重いものを持つ、握る、雑巾を絞る、
【仕事】
力仕事、介護関係、保育関係
【スポーツ】
ボールを握るなどの何かを握る動作をするスポーツ
などがあります。
(上記の動き以外でも痛みが出ることがあります。)
肘から離れた筋肉でも肘に痛みを飛ばすことがあります。
これを”トリガーポイント”による関連痛といいます。
肘に痛みを飛ばす筋肉の例として、2つご紹介いたします!
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
猫背の原因にもなる大胸筋という胸の筋肉ですが、
この筋肉のトリガーポイントでも、肘の内側に痛みを飛ばすことがあります。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
肩のゴリゴリ音の原因にもなる前鋸筋という脇腹の筋肉ですが、
この筋肉のトリガーポイントでも肘の内側に痛みを飛ばすことがあります。
局所だけでなく、
痛みのある部位から少し離れた組織の影響も考慮しながら痛みの原因を探ります。
名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
問診・検査から得た情報をもとに、
肘の痛みを引き起こす原因となる筋肉・神経・脂肪体・筋膜などをエコーで特定し、
安心安全。より確実に。原因となる組織へ施術を行います。
肘の内側は神経や血管が多いため、正しい解剖知識がないと鍼をすることが難しい部位です。
こちらは、左の画像の様に肘の内側をエコーで見た画像になります。
右の画像の青線で囲われている部分が、先程ご紹介させていただいた尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)という筋肉です。
そして、オレンジ線で囲われている部分が、浅指屈筋(せんしくっきん)という指を曲げる筋肉です。
その間にある、黄色線で囲われた部分が神経、赤線で囲われた部分は血管です。
この様に、血管や神経は筋肉の間や筋肉の中を走行している為鍼を打つ際は注意が必要です!
また、治療効果においても筋肉は密接に並んでいる為ピンポイントで狙う際はエコーが必要になります!
肘周りの施術はもちろん、
その部位へ負担をかける根本原因まで治療を行っております!
肘の動きは、
肩関節や手首と連動して動くことが多いため、肩や手首の関節の固さなどの評価も行います。
当院は”鍼灸院”なので鍼治療がメインとなりますが、
なかには「鍼は怖い…。」「苦手」という方もいらっしゃいます。
そういった方には、
鍼以外の運動療法や筋膜リリース、お灸を使った施術や鍼の刺激量の調節も行っております。
名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院にも、
ゴルフ肘などの肘の痛みに悩まされている多くの方が来院されています。
お一人お一人にあわせた治療プランで辛い痛みを私たちと一緒に治していきましょう!
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
コンテンツ作成:安江 和馬
名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員
親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。
うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
皆さん御存知の通り、脚は普段から意識せずともよく使っています。
そんな脚に痛みがあると、仕事だけでなく日常生活にまで支障が出てしまいますよね…。
さらに、放置しておくと変形が進み手術をしなくてはならなくなってしまうリスクがあります。
「できれば手術は避けたい」「寝たきりにはなりたくない!」こういったお声を耳にすることが多いです!
なので今回は、
膝の痛みについてお話させていただきます!
膝の痛みにお悩みの方に是非試していただきたいストレッチはこちら←
目次
そもそも膝が痛くなる原因とは一体何なのでしょうか?
下の図をご覧ください。
《下肢を前側から見た図》Visible Bodyより図引用
ご覧の通り、膝周りにはたくさんの筋肉や靭帯が付いていることがわかります。
これらの筋肉や靭帯が固くなってしまったり、
片方だけ引っ張る強さが強くなってしまうとバランスが崩れ、
正常に動くことが出来なくなってしまいます。
そのような状態で動き続けていると、
膝の痛みや変形を引き起こしてしまう可能性があります!
変形性膝関節症とは←クリック
痛みまで感じていない方も、痛みでお困りの方も
是非膝の状態を確認してみてください!
以下2つのチェック項目のうち、どちらか一つでも該当する方は
関節の動きの悪さにより膝の痛みが出ている可能性が高いです!
膝が少しでも気になる方は、ご自身の膝の状態をチェックしてみてください!!
①硬さチェック!
床や平らなところに座っていただき、膝を伸ばします。
この時に、膝裏と床の間に手のひらが入ってしまわないか確かめてみましょう!
②可動域(動かせる範囲)チェック!
①左の写真の様にお尻とかかとを付けた状態で、
②右の写真の様に膝を地面に向けてもも前にストレッチをかけます。
地面に向かって真っすぐ伸びるか確かめてみましょう!
※注意
※上の写真の様に前のめりにならないように気を付けてください。
※お尻と踵(かかと)が離れてしまわないように注意してください。
膝の痛みが有り、なおかつ上記のチェックで
膝と地面の間に隙間が空いてしまっている方や、
もも前のストレッチで、膝が真っ直ぐ地面に向かって伸びない方は、
関節の動きに関わる筋肉や靭帯の張りを取ることで、痛みも改善される可能性が高いです!
膝周りに付着する筋肉の硬さや、靭帯の張力バランスなどが関係しているとお話ししました。
もう少し細かくお話しすると、筋肉や靭帯の硬さにより
膝の関節が正常に動いていない
動かせる範囲が狭くなっている
ことにより、膝関節やクッションの役割をしている脂肪体
にストレスがかかり痛みを引き起こしています。
先程の膝の状態チェックは一人でも出来る物をピックアップしましたが、
当院では、他にもいくつかの検査を行い
それら検査の結果から原因となる筋肉を絞り込みます。
原因となる筋肉や靭帯の張力を緩め、
膝の可動域の改善や、痛みの改善を行っております。
トリガーポイントとは、
コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い
指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、
押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います
トリガーポイントによっても膝に痛みを感じることがあります。
その場合、原因となる筋肉に
エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかけることで見分けることができます。
トリガーポイントが存在する場合、
普段感じている痛みが再現される又は、
同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます。
《大腿直筋のトリガーポイントの図》トリガーポイントと関連痛ガイドより引用
上の図は大腿直筋というもも前の筋肉です。
図からもわかるように
股関節にできたトリガーポイント(✖印)によって
膝蓋骨(膝のお皿)辺りに痛みを感じる事があります。
《外側広筋のトリガーポイントの図》トリガーポイントと関連痛ガイドより引用
外側広筋(ももの外側にある筋肉)に発生した
トリガーポイントによっても膝周りに痛みを感じることがあります。
この筋肉以外にも、
膝に関連痛を飛ばす筋肉はなんと約11筋もあります。
当院では、
上記の様に筋肉を治療することで痛みが改善されることも多く経験しております。
当院にも変形性膝関節症や膝の痛みに悩まされている多くの方が来院されています。
お一人お一人にあわせた治療プランで
辛い膝の痛みを私たちと一緒に治していきましょう!
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
こんにちは。名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です。
いよいよ梅雨に入りましたね。
雨の日が続くと、
出勤やお買い物など外出するのが面倒臭くなってしまいますよね。
気分的に落ち込みやすくなったり、
やる気が無くなって色々なことが嫌になる…ということが起こりやすい時期です。
なので今回は、
身体の健康に関することではなく
”心の健康”に関する内容をご紹介したいと思います!
”うつ病”と聞くと、
「落ち込みやすくなるだけでは?」と
あまり重要視されない方が多いのではないかと思います。
意外と知られていませんが、
厚生労働省が
『対策に重点的に取り組むべき疾患である』としている、
”5第疾患”
(癌、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)にもうつ病は該当しています。
また、
患者数は年々増加傾向にあり、
世界で年間3億5000万人が患うとも言われ、
日本では100人に6人が生涯にうつ病を経験しているとも言われています。
先程の5第疾患の癌・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病は
死亡リスクや寿命にかかわる事が広く知られています。
しかし…
「精神疾患は死亡リスクが高くない」と思われている方が多いのではないでしょうか?
ここからは、少し暗いお話しになってしまいますが、
重症うつ病の患者さんの
6人に1人は自殺に至ってしまう…という事も言われています。
また、
自殺された方の約7~9割の人が精神疾患を患っており、
なんと
その内の6~7割の人がうつ病を患っていたとのデータもあります。
これだけでも、
充分うつ病や精神疾患の重大性がご理解いただけたかと思います。
一度かかってしまうと治るのに
6ヶ月以上かかってしまうことが殆どなため、
かからないように普段から気を付けることが大切だと思います。
「心の弱い人」「真面目すぎる人」がなりやすいと思われがちですが、
実は心が弱かったり、真面目すぎでなくてもうつ病になるリスクは抱えています。
というのも、意外な原因が2020年に発表されています!
このウイルスは、
幼少期にほとんどの方が患っている突発性湿疹の原因ウイルスです。
一度感染すると体内に長期間潜伏するので、
ほとんどすべての方が持っているウイルスです。
その原因は
”ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)”というウイルスです。
疲労やストレスを感じると、
唾液の中にこのウイルスが急増し、嗅球(匂いを感じるセンサー)に感染し
嗅球や海馬(記憶に関係する部分)などの脳細胞が死に、意欲減退などの
うつ症状が引き起こされるのではないかと言われています。
このウイルスを多く持っている人は、
そうでない人と比べるとうつ病のリスクは12倍以上も高かったそうです!
また、
栄養面やホルモンバランスも大きく関係していることがわかっています。
ビタミンB群や葉酸、
DHA・EPAなどが不足している食生活だと
うつ病のリスクが上がるということが言われています。
ビタミンB群やDHA・EPAを多く含む食材としては、
マグロ、サバ、貝などの魚介類や豚肉、レバーなどのお肉にも含まれています。
また、
朝食を食べないことが多い方もリスクが高いそうです!
朝起きてから日光30分程をしっかり浴びて
(日光を浴びることでもうつ病のリスクが下がるという報告があります。)
朝食に青魚や魚介の入った味噌汁などを食べると効果的ですね!
梅雨の時期だとなかなか日差しを浴びることも難しいので、
天気のいい日に積極的に外出するようにしてみて下さい。
普段と違った行動をすることも、脳にいい刺激になりますよ😊
ホルモンとは
血圧を上げたり下げたりといった身体の働きを調整してくれたり、
喜びやストレスなどの感情をコントロールしたりするなどたくさんの働きがあります。
その中でも、
女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)や
視床下部(ホルモンの分泌の調節機能)の働きがうつ病には大きく関わっています。
女性は
月経や出産、更年期などでホルモンが乱れやすいため
男性よりうつ病に罹りやすいです。
ホルモンは身体の中で作られているため、
その材料が不足することでも
感情のコントロールができなくなってしまいます。
そのため落ち込みやすいといった症状や、不安を感じやすくなってしまったりします。
そのホルモンの材料が、
先程【食生活の影響】でお伝えさせていただいた食材から摂取できます!
①
うつ病は誰でも罹る可能性があり、5大疾患に入るほど重要視されている病気です。
現在もまだわからないことが多い病気ですが、
不安や落ち込みやすい以外にも様々な症状があり
最悪の場合亡くなってしまう可能性のある怖い病気です!
②
一度うつ病に罹ってしまうと、治るのに期間がかかるためかからないように日頃から予防しましょう!
予防法としては、
以上のことを意識して、ホルモンバランスをできるだけ整えましょう!
③
うつ病のリスクを大きく上昇させる要因として
ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)をご紹介しましたが、このホルモンが増殖する要因は結局ストレスや疲れです。
なので、ストレス発散やしっかりと休息を取るようにして下さい。
④
言葉遣いも少し意識してみてください!
など普段使っている言葉を言い換えて自分のテンションを上げることも効果的だと思います!
うつ病の方は自分を責めてしまったり、
不安に陥りやすいので「なんとかなる」と思えなかったとしても
声に出してみることでほんの少しでも気持ちが楽になるかと思います。
うつ病は人によって症状も様々なため、世間的にも理解されにくい病気です。
もしご家族や会社の方がうつ病に罹ってしまい、
「どうしよう…。」「疲れた…。」と言っていたら
「なんとかなる」「よく頑張った」と声をかけてあげることも効果的だと思います。
そしてしっかりと休ませてあげて下さい。
梅雨やコロナなどの身の回り変化で気分がまいってしまわないように、
皆さんで声を掛け合ったり栄養に気をつけてこのつらい時期を乗り切りましょう!
この時期、痛みや身体の不調も重なり精神的に辛いという患者さんも多くいらっしゃいます。
そういった痛みに関することも是非一度ご相談下さい!😊
最後までご覧いただきありがとうございました!
今後も皆様の健康のお役に立つ情報を更新していく予定です。
楽しみにしていてください!
投稿者:安江 和馬
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名古屋市名東区一社駅前の鍼灸院
名古屋トリガーポイント鍼灸院
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
以前から肩こりがひどく、頭痛も1週間に1〜2回程度ありました。
頭痛が出ると市販の鎮静薬を服用して対処していましたが、ここ最近頭痛の回数が増えて、鎮静薬も効かなくなり
辛くなったため来院されました。
頭痛以外にも背中のコリや、腰痛がありました。
頭痛の出る部位:目の周り、側頭部、頭全体に広がることもある
1週間に1回ペース
初診時:頭痛の頻度は毎日あり、鎮静薬も毎日飲んでしまう。
2診目:ズキズキした痛みは感じなくなり、寝込む日が減った。腰痛もほとんど感じなくない。
3診目:頭痛で寝込む日が減ったため、料理をしっかり作れるようになり家族も喜んでいる。
4診目:頭痛の頻度は週に3日程度にへり、鎮静薬も週1から0 回で済んでいる。腰、背中も初診時の半分以下の症状とのこと。