愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

こんにちは名古屋トリガーポイント鍼灸院でございます。

今回は、

2021年4月14日(水) 放送のNHK「あさイチ 体メンテの新常識“ファシア”第2弾!腰・ひざの痛み対策

NHKの『朝イチ』という番組で”ファシア”について放送されました!

 

まず初めにファシアとは何でしょうか?

 

ファシア(fascia)とは、簡単に言うと「内蔵・筋肉・血管など、全身を包んでいる網目状の組織」と言われています。

ファシアは筋肉や内臓にも繋がっていることから、ファシアの治療をすることで繋がっている筋肉や内臓も治療することが出来ると言われています。

 

当院では、

Fascial Manipulation(筋膜マニピュレーション)という手技や、筋膜リリースなどの筋膜に対しての治療も行っております。

 

当院にて筋膜やファシアに対して治療を行い、症状が改善された患者様の症例をご紹介していと思います。

 

【当院でファシアに対して症例】

40代女性

主訴:寝違え(右を向くと右の首から肩にかけて痛みを感じ、右を向けない。)

治療内容:右前腕の筋膜や、皮膚と筋肉の間のファシアの滑りが良くなるよう治療をお行い、肩甲挙筋のトリガーポイントに鍼をしました。

1回目の術後:右を向いても殆ど痛みを感じなくなりました。(NRS:1/10)

 

 

下の画像は下腿の外側をエコーで見た画像です。

主に画像の白く見えている部分をファシアといいます。皮膚と筋肉の間や、筋肉と筋肉の間にあるファシアは滑りを良くする働きがあります。

このファシアの働きが悪くなると繋がっている部分に痛みなどの症状の引き起こします。

 

コロナ禍で動くことが減ってしまった方や、逆に家でじっとしていられないので家事を頑張りすぎてしまう方は特にファシアの異常が起こりやすいです。

コリや違和感が痛みや痺れに変わってしまう前に是非番組で紹介されていたセルフケアを試してみたり、当院に隣接しているリラクゼーションルーム ファシアでほぐしてみてはいかがでしょうか。

 

痛みや痺れにお困りの方がいらっしゃいましたら是非、当院(名古屋トリガーポイント鍼灸院)や、提携しているさいとう整形外科リウマチ科にご相談ください!

 

 


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腰痛

『ザ!世界仰天ニュース』で紹介された「歯が原因ではない歯の痛みの謎」

 

 

 

 

 

本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
 
今回は五十肩(肩関節周囲炎)についての解説をしていきます。
 
 

五十肩(肩関節周囲炎)のひどい症例では、夜間痛と言われる症状が起こることがあります。

夜間痛とは動いていなくても、痛くて寝られないという症状です。

こうなる前にも早めの治療をお勧めします。

 

肩だけでなく、

首が動かしづらい方首肩の痛みで腕が上がりにくい方

こちらの記事もあわせてご覧くださいませ。

 

 

五十肩(肩関節周囲炎)の他

肩の痛みを引き起こす疾患に腱板断裂がございます。

 

腱板断裂では肩を動かしている途中に痛みが起こることが多く、

腱板断裂を放置しておくと周囲の筋肉が痩せてしまったり断裂が広がったりしてしまう可能性があります。

こちらも早期発見が重要です。

 

腱板断裂の場合、鍼治療での局所治療は難しいため、

一度整形外科を紹介させていただき、各種検査の上で当院にて対応させていただきます。

 

【五十肩(肩関節周囲炎)とは?】

 

五十肩(肩関節周囲炎)は、

五十肩は、正式名称を「肩関節周囲炎」(かたかんせつしゅういえん)といい、「凍結肩」とも呼ばれます。

 

肩が痛くて動かなくなったり夜に痛くて寝られないなどの症状が起こります。

 

40歳から60歳に多く発症し、

40代で発症した場合は四十肩、50代で発症した場合は五十肩と呼ばれますが、同じ疾患です。

また、糖尿病の人は肩関節周囲炎になりやすく10%近く頻度が増加すると言われています。

 

肩関節周囲””と言われますが、実際に炎症がみられることは殆どなく、

筋肉の硬さによる肩の動かしにくさや、血流悪化による痛みなどが出ていると考えられます。

 

その為、

温めたり動かして血流を良くした方が症状の改善が早くなります。

 

 

 

【原因】

 

肩の関節は筋肉靭帯関節包滑液包と呼ばれるものが密集しています。

なんらかのきっかけで

炎症が起きたり、血流不全が起きたりすると

これらの組織が癒着してしまい肩の動きが制限されてしまいます。

癒着して動かない状態が続くと、

痛みセンサーが敏感になりトリガーポイントという状態になるため、

痛みを過敏に感じるようになってしまいます。

 

肩を普段からあまり動かさない方や、

寒さや緊張などで肩に力が入ってしまっている方に多く見られます。

 

五十肩の治療では、

時期に合わせて痛みの治療と拘縮(肩が動かない)の治療を行うことが重要です。

 

【トリガーポイントによる 五十肩(肩関節周囲炎)・肩の痛み】

 

トリガーポイントとは、

コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントについて詳しくはこちら

 

【治療方法】

 

五十肩は大きく3つの時期に分かれます。

 

①炎症期 …痛みが強い時期

 

②拘縮期 …痛みが落ち着いたけど、固くて動かない時期

 

③解氷期 …徐々に動けるようになっていく時期

 

それぞれに合わせた治療が必要になります。

 

五十肩(肩関節周囲炎)に対する治療について詳しくはこちら 

 

①炎症期の治療

 

炎症期は痛みを強く感じている時期で、夜間痛(痛みで寝られない)の症状も出ている時期です。

この時期では、ストレッチなどはむやみにやらず安静をおすすめします。

鍼の治療も過敏になった痛みのセンサートリガーポイント正常化するような治療を行います。

 

 

②拘縮期〜解氷期

 

この時期は痛みがある程度落ち着いているため

動かなくなった可動域を改善するような治療を行います。

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、超音波診断装置(エコー)を使い、動きの悪い場所を確認しながら施術を行っています。

 

 

③解氷期〜その後

 

五十肩はもともと肩こりがある人に発症しやすいとも言われています。

筋肉のこりが原因で肩甲骨の動きが悪くなっていないかチェックいたします。

また、肩の動きの若干の左右差・筋力差を治療することで再発を防止します。

 

 

当院の五十肩治療を受けられた患者様の声

 

左腕の痛み、右五十肩

 

左肩の痛み(五十肩)

 

「五十肩後のひどい肩こり、頭痛」患者様の声をいただきました。

 

五十肩(肩関節周囲炎) にお悩みの方

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、五十肩に悩まされている多くの方が来院されています。

 

眠ることが出来ないくらいな強い痛みが出てしまったり、

いつも出来ていたことが難しくなったりしてしまう方もいます。

 

そうなる前に原因を突き止め、

一人ひとりに合わせた最適な治療をすることがとても大切です。

 

当院では

筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

辛い五十肩を私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

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アクセス

名古屋トリガーポイント鍼灸院へのご予約・お問い合わせ

コンテンツ作成:前田 寛樹


名古屋トリガーポイント鍼灸院 院長

【資格】鍼灸師、健康運動実践指導者、日本体育協会公認スポーツリーダー、日赤救急法救急員、日本サッカー協会スポーツ救命ライセンス、JGFO認定ゴルフフィットネストレーナー

【学会発表歴】第70回全日本鍼灸学会学術大会「超音波画像診断装置を用いた経穴における安全刺入深度の検討」、第72回全日本鍼灸学会学術大会「頚部経穴における超音波画像診断装置を用いた安全刺入深度の検討」

【経歴】専門学生時代から併設のリラクゼーションルームファシアにて勤務。その後プロサッカーチーム専属トレーナーを経て、現職に至る。


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

今回は「腰から足にかけての痛みによる歩行障害の治療例」を紹介したいと思います。

 

 

現病歴

 

畑で作業していた所、腰から足にかけての痛みがでてきたようです。

一ヶ月経っても症状があまり改善されず、歩くと歩数が増えれば増えるほど痛みも増強するとのことで、当院に来院されました。

寝ているときも、立っているときも痛むとのことで、かなり困っているとのことでした。

 

 

どんな治療をしたか?

 

各種検査をした上で、中殿筋・小殿筋に硬さがあり、筋肉を刺激したところ、腰から足にかけての放散痛が再現されました。

末梢神経症状(坐骨神経による痛みなど)も疑いましたが、検査では陽性にならなかった為、まずは中殿筋・小殿筋のトリガーポイントに鍼治療を行いました。

 

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

 

6日後にもう一度来院していただいたところ、初回治療の翌日から、一ヶ月悩んでいた腰から足にかけての痛みはほとんど無くなったそうです。

経過を追うため、その後もフォローとしてご来院いただき、セルフケアをお伝えしました。

 

 

こんな人は似た症状?ぜひセルフチェック!

 

今回の患者様は股関節の動きが悪く、以下のような所見が見られました。

 

・Ober test陽性

①横向きに寝て、ベッド側の足を掴む。天井側の膝の位置は体幹の直線上にして、軽く膝を曲げる。

 

 

②天井側の膝がベッドに付けば問題なし!股関節の外側の柔軟性を見ています。

 

・股関節の可動域低下

①イスやベッドに内くるぶしを上にして足を乗せる

(今回の患者様は、初回はイスの上に足が乗りませんでした)

 

②胸と内くるぶしを近づける

 

上記のテストができなかった場合、股関節の柔軟性に問題があるかもしれません!

当院にてサポート可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。

 

当症例の治療経過

  • 1診目
    • 寝てても歩いても立っていても痛い状態。
    • 中殿筋・小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
    • 大殿筋付着部に対しmyorubにて筋膜リリース。
  • 2診目
    • 初回後、翌日から疼痛軽減。
    • Oberテスト陰性化。
    • 小殿筋刺激時の放散痛はなくなるも、圧痛は残る。
    • 小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
  • 3診目
    • 小殿筋トリガーポイントの圧痛弱まるも少し残る。
    • 鍼治療と運動療法指導。歩行姿勢の指導。
    • 2週間後に再度チェック。

 

 

当症例の患者様にご感想を頂きました。

Q1 当院に来られる前は、どのような症状でお悩みでしたか?

歩行障害というか、5分間も左腰部〜左大腿にかけて痛みが出て歩けず、夜寝ていても痛みがあった。

 

Q2 何で当院を知りましたか?

インターネット 筋膜リリースで検索

 

Q3 当院に来られて良かったことはなんですか?

一回目を受診後、翌日より軽快しはじめた。

筋膜リリースを続けるよう指導されたこと。

 

Q4 施術を受けられたご感想をお願い致します。

農園での雑草取りに3-4日間はげみ、最後に4-5時間続けたことが発症の契機。

今後、30分位の休みを入れながら作業することにした。

 

患者様の主観的なご意見・ご感想です。参考までにご覧ください。

 

担当:前田


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名古屋市名東区一社駅前、整形外科医監修の鍼灸院

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椎間板ヘルニア

 

この様な症状でお困りではありませんか?

 

☑頭痛で仕事に集中できない

☑頭痛が頻繁にある

☑病院で検査しても異常がない

☑頭痛がひどく、薬をよく飲む

 

こんにちは名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です。今回は頭痛について書いていきたいと思います。

 

頭痛と言っても軽く痛いというものから、痛みで動きたくない程痛いものまで痛みの程度が大きく違います。

また、原因も様々あり、原因により治療方法や対処法が大きく違います。

「また頭痛だ」と放置しておくと命に係る場合や、私生活に支障をきたす場合があります。

 

このページでは頭痛に対する当院での治療と、考え方について書いていきます。

 

【頭痛の原因】

頭痛は大きく一次性頭痛二次性頭痛に分けられます。

一次性頭痛とは、

機能性頭痛や慢性頭痛とも呼ばれ、明らかな基礎疾患(脳血管の異常や腫瘍など)のない頭痛のことです。

一次性頭痛の約90%以上筋緊張型頭痛片頭痛が占めていると言われ、更にそのうちの3分の2を筋緊張型頭痛が占めていると言われております。

なので、一次性頭痛の殆どが筋緊張性頭痛ということになります。群発頭痛なども一次性頭痛に含まれます。

治療法は、保存療法(投薬、鍼灸、リラクゼーションなど)がメインになります。

 

二次性頭痛とは

脳血管、骨折、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、感染症、高血圧、中耳炎、副鼻腔炎など

頭や首に明らかな原因疾患のある頭痛のことです。

頭痛でお悩みの方はまず命に関わる病気でないかの検査が大切です。

 

以下の項目に当てはまる方は病院(脳神経外科、頭痛外来など)で一度検査されることを強くおすすめいたします。

・突然発症の頭痛

 ・今までに経験したことがない激痛

・痛む頻度と痛みの強さが日に日に増していく

・ いつもの頭痛と痛みの種類が違う

・言語障害や手足の麻痺、視力障害などを伴う頭痛

・癌などの疾患のある方の頭痛

 

また、上記の項目に当てはまらない場合でも当院で検査し、二次性頭痛が疑われる場合提携している整形外科に紹介させていただく場合がございます。

 

【原因】

頭痛の種類により様々な原因があります。

・筋緊張性頭痛

頭や首まわりの筋肉が固くなることが頭痛の原因と言われています。

筋肉の緊張により血管や神経が圧迫されることにより痛みを感じる場合もありますが、

筋肉の関連痛により頭痛を感じていることが多くあります。(下で詳しく書いていきます。)

 

・片頭痛

原因ははっきりと解明されていませんが、

ストレスなどにより、セロトニン(血管を収縮させる作用のあるホルモン)が放出され、側頭部の血管を収縮します。その後、リラックスした時などに急にセロトニンが出なくなったことにより血管が急激に広がり、側頭部の神経が刺激されズキンズキンと脈打つような痛みが出るのではないかと言われています。(諸説あります。)

片頭痛は、日本人の8〜10%の人にあり、女性に多いと言われています。

頭痛の前にギザギザした光が見えたり、視界の半分が見えにくくなったりすることもあります。(光や音に)

 

 

・群発性頭痛

原因ははっきりと解明されていません。

「目の奥がえぐられるような痛み」と表現される患者様もいるほどの激しい痛みが特徴です。その他にも結膜の充血、頭痛発作に周期性があるという特徴があります。

 

【治療方法】

当院では、危険な頭痛(二次性頭痛)でないかのチェックを行い、一次性頭痛の可能性が高い場合、問診や検査、触診を行い治療部位を決めていきます。

冒頭でもお伝えしましたが、原因により治療方法や対処法が大きく異なります。

 

頭痛は、筋肉によって神経や血管が圧迫されて発症していることが多く、原因となる筋肉を見つけ緩めることで症状が改善します。

この様に、当院では筋肉・血管・神経など何が原因なのか問診、検査し治療を行っております。

 

また、痛みを感じている部分には原因がなく、少し離れた筋肉により痛みを感じることがあります。このような痛みを”関連痛”といいます。

ここからは、当院に来院された実際の患者様の症例ををもとに、”関連痛”とはなにかについても書いていきます。

 

関連痛とは?

痛みの原因がある部位とは異なる部位に感じる痛みのことです。文字で見ると分かりづらいかと思うので図も使いながら説明させていただきます。

 

≪トリガーポイントと関連痛ガイド 引用≫

上の図は印が痛みの原因部位ですが、痛みを感じるのは赤く塗られている部分になります。

この図は中殿筋というおしりの筋肉にトリガーポイントができると、腿裏やふくらはぎにまで痛みを感じることがあります。

このような痛みを”関連痛”といいます。

 

ここからは、この関連痛による痛みが原因と思われる頭痛で来院された患者様の症例を書いていきます。

 

【首の後ろにコリ感があり、こめかみの辺りに絞め付けられるような頭痛】

首こりは激しく、首を動かすと痛みが出ていました。

特に、頭を後ろに倒す、前に倒す、右横に倒すなどの動きで痛みが出ました。

 

色々な検査や圧痛などから特に、僧帽筋という筋肉のトリガーポイントが悪さをしていることが分かりました。

≪トリガーポイントと関連痛ガイド 引用≫

左の図は僧帽筋の図です。僧帽筋は首の後から肩、背中を包むような大きな筋肉です。

この筋肉にトリガーポイントができると、右側の図の赤い部分に痛みを感じます。

見ていただくとわかるように、側頭部(こめかみ)や首や顎まで痛みを感じることがあります。

 

以下の様な所見があれば僧帽筋が痛みの原因である可能性が高いです。

・首や肩を動かした時の痛み

・慢性の側頭部痛

・僧帽筋を指圧した際にいつもの痛みを再現できる。

 

この患者様は、腕を肩の高さに挙げての作業が多いとのことでした。このような姿勢が僧帽筋に負担をかけていたのかと思われます。

僧帽筋をメインに治療を行い数回で症状が消失し、鎮痛薬も飲まなくて良くなりました。

 

【左こめかみの頭痛、運転時左を向くと首が痛い】

左を向く、右に首を傾ける動きで左首と頭の付け根辺りに痛みが出ていました。

運転中に後ろを確認する時に痛みがあるので何とかしたい。

また、頻繁に側頭部に頭痛があり痛みが出ると数時間続くことが多く辛い。

 

痛みの部位や、圧痛、筋肉の硬さや普段仕事で下を向くことが多いということから頭半棘筋という筋肉が頭痛の原因であると疑い治療をしました。

≪トリガーポイントと関連痛ガイド 引用≫

上の図は頭半棘筋の図(左)と頭半棘筋の関連痛により痛みを感じる場所を赤く塗った図(右)です。

この頭半棘筋は頭を後ろに引っ張る時に使われます。

なので下を向いている時には、体重の約10%程の重さがあると言われる頭を支え続けているわけです。

 

頭半棘筋に鍼をするとその後すぐに頭痛は治まり、首を動かした際の痛みも改善しました。

来店時の痛みを10とした場合、治療後には3になりました。

2回目の治療後には症状が消失しました。

 

関連痛による頭痛だけでも約12種類の筋肉が原因として考えられますが、関連痛以外にも筋肉により頭痛が引き起こされていることがあります。

 

筋肉の近くには神経や血管が多く走行しています。これらが筋肉が固くなることで圧迫され、頭痛を引き起こしている場合があります。

このような頭痛も問診や検査、触診、超音波画像診断装置(エコー)による血管神経の描出により治療部位を決めていきます。

神経や血管を圧迫している場合も圧迫している筋肉を緩めることで症状を改善する事ができます。

 

≪当院の施術について≫

 

《超音波画像診断装置(エコー)を用いた施術》

 

 

 

 

 

 

超音波画像診断装置(エコー)は筋肉の状態を確認し、炎症や肉離れなどがないか、確認することが出来る装置です。

エコーガイド下に鍼治療を行うことで、より安全で正確な施術をすることが出来ます。

 

 

 

《低周波鍼通電装置による鍼通電療法》

 

 

 

 

 

 

 

筋肉を動かすことによって筋肉の血流を良くして柔らかくする効果が期待されます。

鍼に電気を流して筋肉を動かす機械です。

電気といっても「ビリビリする感覚」はほとんどなく、筋肉がピクピクと動く感覚です。

 

 

 

《MYORUB(ミオラブ)》

 

 

 

 

 

 

 

筋膜リリースのツールで、痛みなく筋膜リリースする事ができ、鍼が苦手な方でも安心して受けていただけます。

筋膜リリース効果とリラックス効果の両方の効果が期待できます。

 

 

 

当院では、様々な痛みの種類・場所・原因に対し鍼やお灸、MYORUBによる筋膜リリース、運動療法なども使い、

 

患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、”痛みのある部位”と”痛みの原因”のどちらにもアプローチをし、一刻も早い症状の改善を出来るよう努めております。

 

 

マッサージや整体などであまり改善されなかった方もいらっしゃるかと思います。

当院では超音波画像診断装置(エコー)を使い、指では届きにくい深い筋肉のに鍼でアプローチすることで改善される方も多くいらっしゃいます。

なかなか良くならない頭痛や慢性の頭痛、是非一度当院へご相談ください。

 


下の公式LINEボタンからご予約も可能です。(お急ぎの方や、公式LINEの使い方がわからない方はお電話にてお問い合わせください。)

こんにちは!
名古屋トリガーポイント鍼灸院です。

1月27日(水曜日) NHKの「あさイチ」という番組で『ファシア』が特集されました。

コロナ禍のおうち時間に! 体のメンテナンスの新常識”ファシア”

 

『ファシア』(Fascia)はこれまで『筋膜』と呼ばれることが多かったですが、正確には筋肉や内蔵、骨、腱、血管、神経などを包んでいる網状の組織のことです。

番組ではお家時間に!ということでセルフケアや体操の紹介がされていました。

当院では開院当初からファシアの治療に力を入れており、鍼と超音波画像診断機(エコー)を使いファシアを見ながら治療を行っております。

 

レントゲンやMRIでも構造的な異常が見つからず、原因のわからない痛みの多くは、この『ファシア』の異常が関係しているのではないかと言われています。

 

ファシアの痛みは、精密な触診や体の動きを見て正確に悪い場所にアプローチすることで改善されます。

実際に当院でもエコーを使い精密に触診を行いその場所へ正確に鍼治療を行うことで症状が改善されたという経験を多くしております。

 

病院で椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、胸郭出口症候群、坐骨神経痛と診断を受け、投薬のみで治療されていた患者様や、なかなか良くならない痛みの患者様はファシアによる痛み・痺れが併存していることがあるのでファシアに治療を行うことで改善する可能性があります。

 

コロナ禍で動くことが減ってしまった方や、逆に家でじっとしていられないので家事を頑張りすぎてしまう方は特にファシアの異常が起こりやすいです。

コリや違和感が痛みや痺れに変わってしまう前に是非番組で紹介されていたセルフケアを試してみたり、当院に隣接しているリラクゼーションルーム ファシアでほぐしてみてはいかがでしょうか。

 

痛みや痺れにお困りの方がいらっしゃいましたら是非、当院(名古屋トリガーポイント鍼灸院)や、提携しているさいとう整形外科リウマチ科にご相談ください!

 

 


【関連ページ】

椎間板ヘルニア

60代 男性 腰部脊柱管狭窄症と診断

 

 

 

このようなお困りはありませんか?
  1. デスクワーク・車の運転など長時間座っていると腰が痛い
  2. 立ち仕事などで立つことが多い
  3. マッサージをしてもその場はいいがすぐに戻ってしまう
  4. 腰の痛みで趣味や旅行などを全力で楽しめない
  5. 腰痛だけでなく反り腰の自覚もある

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
2015年に名古屋に開業してから当院ではこれまで数多くの患者さんの慢性腰痛の治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
病院などで原因不明と言われた慢性腰痛の本当の原因
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
原因不明と言われた慢性腰痛を少しでも早く解消する方法がわかります。

 

たくさんの要因が複雑に絡み合って起こる慢性腰痛

色々な事を試したけど、なかなかスッキリしないという方は多いかと思います。

日本では約10人に1人が腰痛を自覚していると言われ、職業性疾病の第1位である腰痛社会問題にもなるほどです。

 

ぎっくり腰など、急性腰痛についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

 

【腰痛の8割は原因がはっきりしない!?】

 

 

実は腰痛の約8割は、レントゲンやMRIをとっても異常がなく、原因のはっきりしない腰痛だと言われています。

 

この原因のはっきりしない腰痛を非特異的腰痛と言いますが、

レントゲンでは写らない、筋肉や筋膜などの組織が痛みの原因になっていることが多くあります。

 

【筋肉・筋膜が原因?非特異的腰痛】

 

 

原因がはっきりしないといっても、筋膜や靭帯などの組織が痛みの原因になっていることが多いです。

 

「腰が痛い!」といっても腰の筋肉だけでなく、お尻や脚、足の裏の筋肉が関係していることもあります。

 

今回はお尻筋肉のセルフケアをお伝えしたいと思います。

ぜひ、やってみてください!

 

【セルフケア紹介】大殿筋ゴリゴリマッサージ

 

あわせて、反り腰の原因になったり、股関節の動きを悪くしたりする

“腸腰筋”のセルフケアも是非お試しください!

 

腸腰筋のセルフケア【変形性股関節症の鍼治療】

 

非特異的腰痛が長引く原因とは!?

 

 

 

筋肉をほぐしてもなかなか痛みをとりきれないと悩んでいる方も多いかと思います。

なかなかスッキリしない慢性の痛みには「感作」というものが関係していることがあります。

 

 

人の体は長い間痛みを感じ続けていると、痛みに対するセンサーが過敏になってしまいます。

この過敏になった状態を「感作」と言います。

 

 

筋肉が凝り固まったトリガーポイントでは、痛みの物質が出現し、感作されてしまいます。

そして、感作されて強くなった痛みは脊髄、脳を通って痛み信号を送られ続けます。

そうすると、本来あるはずの痛みの抑制機序が壊れてしまい、さらに痛みを強く感じるようになってしまいます。

悪循環でどんどん痛みを強く感じてしまっている状態です。

 

ストレス、栄養不足、生活習慣の悪化なども

脳や内分泌機能の働きを悪くさせてしまうので感作の原因になります。

 

【トリガーポイントによる腰の痛み

 

トリガーポイントとは、

コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントについて詳しくはこちら

 

【鍼灸と慢性腰痛】

 

昔から鍼灸治療は慢性腰痛に対してもよく施されてきました。

腰背部のツボに対する治療や、腎経などの脚に流れるツボへの治療などがあり

鍼灸治療で腰痛が治ったという人もたくさんいらっしゃるかと思います。

鍼灸にはこのような効果があります。

 

《鍼灸の効果①》

トリガーポイントに鍼があたると、「ズーン」とする感覚があります。

これを「響き」と言います。この「響き」を適度に感じることによって

壊れてしまった痛みの抑制機序の働きが活性する事が分かっています。

 

 

《鍼灸の効果②》

最近ではエコーの発達によって筋膜の癒着が見えるようになりました。

動かない筋膜を動かせる状態にする事で、痛みの原因になっているトリガーポイントを正常化させます。

 

 

頑固な腰痛の当院での治療方法

 

可動域チェック

 

どこの筋肉が肩こりの原因になっているのかを調べるために

当院では、まず腰や股関節の可動域を確認し、

痛みがでる動きやつっぱり感を感じる場所を見つけます。

腰痛がある方は

自覚がなくても可動域が狭い方が非常に多いです。

 

触診

 

腰痛の原因になっている筋肉を触って確かめていきます。

腰や股関節、骨盤の周りには筋肉がたくさんあります。

解剖学を熟知している鍼灸師が一つ一つ丁寧に確認して、

コリの原因となる筋肉を特定していきます。

 

“鍼”で凝っている筋肉へ直接アプローチ

 

腰痛の原因となる筋肉に対して治療をしていきます。

 

詳細な部位に関しては超音波画像診断装置(エコー)を用いて、

ミリ単位でコリを狙います

凝っている場所に直接鍼でアプローチすることで、

局所の血流改善を起こし、コリの不快感自体を変えていきます。

筋膜を見ながら治療をする!ーエコーガイド下鍼灸治療とはー

 

まとめ

 

慢性的な腰痛でお悩みの方へ

 

当院にも腰痛に悩まされている多くの方が来院されています。

過去に病院でレントゲンやMRIを撮影しても原因がわからない。と言われてしまった方も多いかと思います。

 

しかし

治療をせず、腰痛が酷くなってしまい仕事や日常生活にも影響が出てきてしまった。

そうなる前にしっかり筋肉をほぐす事が大事かと思います。

 

当院ではエコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、今までわからなかった痛みの原因を探していきます。

お一人お一人にあわせた治療プランで辛い腰痛を私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

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スタッフ紹介

 

コンテンツ作成:髙橋 健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 


名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院

肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください

電話予約・お問い合わせ 052-753-3231


 

 

このようなお困りはありませんか?
  1. 虫歯はないが歯が痛い
  2. 虫歯の治療をしても歯に痛みが残っている
  3. 神経や歯を抜いても歯が痛い
  4. いくつかの医療機関で原因不明と言われた
  5. 三叉神経痛や顎関節症と言われた
  6. 歯が原因ではない歯の痛みに悩んでいる

 

髙橋
高橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事では2020年12月8日(火曜日)に『ザ!世界仰天ニュース』で放送された

「歯が原因ではない歯の痛みの謎」について紹介したいと思います。

 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
歯の痛みの原因となるトリガーポイントについての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
歯が原因ではない歯の痛みを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

 

歯の痛みでお悩みの方は是非

こちらの記事もご覧ください↓

三叉神経痛って診断されたけど…

 

【放送内容概要】

 

歯の痛みで歯科医院を訪ねた女性。

 

虫歯が見つかり、歯の神経を抜いた。

 

が痛みは治まらず、一週間後も神経を抜いたはずの歯が痛い!

 

歯の痛みに耐えられなくなり、再度歯科医へ。

 

しかし…歯も歯肉にも異常はないという診断結果が。

 

眼科や、病院、整体なども受けたが痛みは治まらず、

 

噛むと痛みが頭に響くため、流動食しか食べられなくなった。

 

こうして、歯の痛みに苦しんで5年。

 

ある病院のホームページに顔の筋肉のコリにより歯が痛むことがあるという内容を目にし、その病院を訪ねた。

 

先生がこめかみを押したとき…歯に激痛が!

 

彼女の歯の痛みの原因は、顔の筋肉のコリによるものだった!!

 

医師は彼女の歯痛の発生源と考えられるコリ、こめかみ、頬、クビを入念にマッサージした。

すると翌朝…なんとウソみたいに歯の痛みが消えたという。

 

 

『ザ!世界仰天ニュース』のページはこちら↓

歯が原因ではない歯の痛みの謎

 

 

トリガーポイントによる痛み

 

筋肉を押すと押したところとは違うところで痛みを感じる。

 

まさにトリガーポイントによる痛みですね!

 

下の画像は咬筋のトリガーポイントによる痛みが出現する部位を現した画像になります。

(赤色:痛みを感じる部分  ✖:トリガーポイント)

 

《トリガーポイントと関連痛ガイドラインより抜粋》

 

 

この様に痛みの原因になっている筋肉とは全く違う耳や、歯、額に痛みを感じることがあります。

 

以下は当院の実際の症例です。

三叉神経痛って診断されたけど…

40代 女性 右奥歯の痛み

 

ですが、「歯が痛い」場合にいきなり咬筋を疑うことは殆どありません。

 

今回番組で紹介された方の様にまず虫歯や、顎関節の異常等を疑います。

 

それら筋肉性の痛み以外を除外した上で、筋肉を押した時に痛みの再現が出来る。

 

また、顎の筋肉に力を入れた時に痛みがある。

 

などに当てはまるとかなり筋・筋膜性の痛みである可能性が高くなります。

 

当院ではしっかりと問診・検査をし、筋・筋膜性の痛み以外を出来るだけ除外した上で施術を行っております。

 

ちなみに

 

補足ですが、東洋医学(鍼灸などの古くからある医学)では大腸経という経脈の気の流れが悪くなると

下の歯に痛みを出すと言われています。

 

大腸経とは下の絵の様な部分を通っている経脈(ツボからツボを繋ぐ道)をいいます。

この絵でも咬筋(顎の筋肉)の辺りを通っているのがわかるかと思います。

 

まとめ

 

今回医師が首までマッサージしたように、

 

昔から顎や首が手まで繋がっていると考え、顎の筋肉の痛みが歯の痛みの原因になると考えられていたことがわかります。

 

トリガーポイントも東洋医学に似ていて、トリガーポイントを形成した部分の筋膜と

 

繋がっている別の場所に痛みを感じる事が多くあります。

 

当院では、この様なトリガーポイントによる痛みや、筋・筋膜性の痛み治療を得意としております。

 

原因不明の歯の痛みぜひ一度ご予約いただき、ご相談ください。

 

顎・顔・歯の痛みにお悩みの方

 

原因がわからなくて困っている方

 

三叉神経痛や顎関節症などと言われたが、なかなか症状がよくならない方

 

顎でカクカクと音がする

 

歯の痛みやその周辺に痛みがある方

 

…など

そのお悩みは当院にお任せください。

知識・経験豊富なスタッフがあなたに寄り添い、あなただけの治療プランをご提案致します。

 

今はここまで紹介した症例ほどひどくはないという方でも

今後何もしないと悪化する可能性は十分にあります。

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

名古屋トリガーポイント鍼灸院の治療をお試し下さい!

 

 

 

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スタッフ紹介

 

 

コンテンツ作成:髙橋 健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

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このページでは 椎間板ヘルニア を例に

当院での腰から足にかけての痛みに対する治療と、考え方について書いていきます。

 

また、椎間板ヘルニア以外で、

椎間板ヘルニアと似た症状を起こす坐骨神経痛に関する記事はこちらからご確認いただけます!

 

 

 

 

【椎間板ヘルニアとは?】

 

 

‘‘椎間板‘‘とは、

椎骨と椎骨の間にあるクッションの様な役割をする板のことです。

 

姿勢の悪さや筋肉の硬さなどにより、

クッションの役割をしている椎間板に負荷が掛かると、椎間板が変形してしまいます。

 

変形した椎間板が神経を圧迫することにより

腰から足にかけての痛み痺れ感覚異常筋力低下

ひどい場合、膀胱直腸障害(頻尿や無尿など尿や便の以上)など様々な症状が現れます。

 

上半身を支える上で

腰部は特に大きな負荷がかかりやすい為、ヘルニアなどの障害を起こしやすい部位です。

 

【原因】

 

日常生活や職場での

姿勢喫煙の他、遺伝などが関与していると指摘されています。

また、

骨盤に付着する筋肉や、股関節・膝関節硬さによる

椎間板へのストレスなどが考えられます。

 

 

【治療方法】

 

椎間板ヘルニアの治療は、

”観血的療法””保存療法”とに分けられます。

 

”観血的療法”とは手術などの出血を伴う治療法のこと

 

”保存療法”とは、手術以外の鍼灸・リハビリ・コルセットなどの装具療法・注射・投薬などのことで、

 

一般的には”保存療法”第一選択になります。

 

治りが悪い場合や、ヘルニアが大きいと判断された場合は

観血的治療が選択されます。

 

一般的な保存療法では、

腰や臀部など痛みのある部位のみの施術で症状の改善を図りますが、

腰・臀部のみの施術をしても再発を繰り返している場合、

 

根本的には治っていない可能性があります。

 

また、ヘルニアなどの場合

再発すると治療が更に難しくなるとも言われています。

そのため、

その症状を引き起こしている原因である

腰以外の筋肉姿勢に対してもアプローチすることが大切です。

 

”痛みの原因”にアプローチすることによって症状が改善されるだけでなく、

再発するリスクや、他の症状が引き起こされるリスクも下げることが出来ます

 

また、椎間板ヘルニアと診断を受けても、

筋肉により下肢の痛み・しびれが引き起こされている

あるいは、

ヘルニアの症状と筋肉性の痛みが混じっていることが多くあります。

 

更に驚きなのが、

無症状でもヘルニアがある方が少なくないのです。

 

このことから、

ヘルニアと診断を受けたからといって、

腰や足の痛みしびれがヘルニアによるものだと断定はできない!という事です。

 

 

【ヘルニア以外の腰下肢痛の原因】

 

ここからは、

腰から足にかけての痛み・しびれが

ヘルニア以外に何が原因なのかということをここからは書いていきます。

 

 

《トリガーポイントと関連痛ガイド より引用》

 

 

上の図は小殿筋というお尻の筋肉(×印がついている部分にある筋肉)のトリガーポイントの図です。

 

 

トリガーポイントとは、

コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントについて詳しくはこちら

 

小殿筋(×印)が硬くなると、

関連痛として、図の赤く塗られている部分に痛みを感じることがあります。

 

この関連痛をヘルニアからくる痛みだと勘違いされることが多いのです。

 

実際に、

この「筋肉による関連痛」と「ヘルニアによる痛み」を見分けることは難しいです。

 

 

ですが、

以下のような身体所見があると、

小殿筋や中殿筋と言われるお尻の筋肉が原因になっている可能性が高いと考えます。

 

股関節を外に開く動きで、いつも痛みを感じる部分に同じような痛みを感じる

 

・小殿筋や中殿筋を触ると痛い

 

片足立ちが出来ない

 

 

小殿筋や中殿筋は股関節の安定化などを行う大切な筋肉で、

この筋肉が固くなると殿部から足先にかけて痛み・痺れを感じることがあります。

「痛みを感じている場所を治療してもなかなか良くならない」という方は

お尻の小殿筋・中殿筋という筋肉が原因かもしれません。

 

また、

手術が必要だと感じた場合や病院で診てもらった方が良いと判断した場合は、

整形外科と連携している為すぐに病院に紹介することが出来ます

 

 

↑ 小殿筋(青色)

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

↑中殿筋

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

 

 

当院で臀部(お尻)の筋肉に鍼をすることで、腰から足にかけての痛みが改善された患者さんの症例

 

(ここに載せてある症例以外にもたくさんの症例がございます。”臨床症例集”をご覧ください。)

 

腰部椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症と診断され手術を進められていた患者さんの症例

 

脊柱管狭窄症と診断されたが、中殿筋で症状が改善された患者さんの症例

 

 

腰下肢痛の原因になる筋肉はお尻の筋肉以外にもあります。

 

そちらは以下の症例集をご覧ください。

 

当日の昼頃から徐々に腰が痛くなり、歩くことも辛くなった症例

 

座り作業をきっかけに徐々に痛くなり休業をしなければいけないほど痛くなってしまった症例

 

まとめ

 

腰が痛いという時に痛みがある部位だけに治療をしても

再発する可能性が高いので、

腰が痛くなった”原因”を治療する必要があります。

 

実際に椎間板ヘルニアと診断を受けても、

筋肉による下肢の痛み・痺れが引き起こされている

又は、

ヘルニアの症状と筋肉性の痛みが混じっていることが多くあります。

 

 

臀部~足にかけての痛み・痺れは

トリガーポイントが原因で引き起こされている事がある。

 

 

痛みの種類や原因は様々なので、

その人一人ひとりにあった治療計画を立てることが大切!

 

≪当院の治療≫

 

 

患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、”痛みのある部位”と”痛みの原因”のどちらにもアプローチをし、一刻も早い症状の改善を出来るよう努めております。

 

椎間板ヘルニアでお悩みの方

 

再発を繰り返してしまう

そうなる前に原因を突き止め、

一人ひとりに合わせた最適な治療をすることがとても大切です。

 

当院では

筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

そのお悩みは当院にお任せください。

知識・経験豊富なスタッフがあなたに寄り添い、あなただけの治療プランをご提案致します。

 

 

鍼が怖い方や苦手な方も是非ご相談ください。

ご不明な点や症状に関しての

ご質問、ご予約は当院の公式LINEよりご連絡くださいませ。

 

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≪関連ページ≫

坐骨神経痛の患者様の声

50代 女性 「リハビリ後 最後の痛みが取りきれない」殿部の痛み

脊柱管狭窄症

 

コンテンツ作成:安江 和馬

名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員

親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。

うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。


コンテンツ監修:斉藤 究

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皆さんこんにちは!

 

名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です!

 

皆さんは「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない。」「寝起きが辛い…。」と感じる事はありませんか?

もしかしたらその疲れ睡眠の質が原因かもしれません!!

 

なので今回は、睡眠はなぜ大切か・睡眠の質を良くするにはどうしたら良いかについてお話したいと思います。

 

睡眠の質とは?

毎日とる睡眠ですが、その睡眠に使っている時間は人生の3分の1とも言われていますこのことからも睡眠が大切なことはお分かりいただけるかと思います。

 

そんな睡眠ですが、理想の睡眠つまり”質の高い睡眠”をとることが出来ないと、

 

睡眠中に無意識に力が入ってしまったり、歯ぎしりをしてしまうと言う事があります。

 

睡眠中に体に力が入ってしまうと全身のコリに、歯ぎしりをしてしまっていると首肩のコリなります。なので「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない。」「寝起きが辛い…。」ということが起こってしまいます。

 

よくいらっしゃるのですが、「しっかり寝れています。」という人に、眠りに入るまでどのぐらいかかりますか?と聞くと「数分で寝れます」と答える方がいます。

一見すると睡眠に問題は無さそうに思いますが、「すぐに眠れる」=「睡眠の質が良い」とはならないのです!!

 

10分~15分で眠りに入るというのが正常と言われています。なので「数分で寝れます」という方は慢性的な睡眠不足かもしれません!

 

(たとえ入眠までの時間が10分~15分と正常だとしても、寝ている間に体に力が入っていたり、歯ぎしりをしているという事もあります。)

 

そもそも”睡眠”って何してるの?

 

睡眠が体を休める時間ということは皆さんご存知かと思います。ですが細かく言うと「記憶の整理をする時間」(レム睡眠)と「脳や身体を休める時間」(ノンレム睡眠)の2つがあります。

 

「記憶の整理をする時間」(レム睡眠)とは夢を見ている時間です。その日あった事などを整理し、記憶する時間です。

 

「脳や身体を休める時間」(ノンレム睡眠)とは深い眠りのことです。この時に見られる脳波が、アルツハイマーに関係する疲労物質などを洗い流しているのではないかと言われています。

 

この2つをとることで成長ホルモンが分泌され、子供の場合、伸長が伸びたり、記憶力を上げたりします。大人の場合は、古い細胞を新しい細胞に交換してニキビなどができにくい肌にしたりします。

 

また、成長ホルモンが分泌されると代謝が上がり、痩せやすくなったりもします!

 

つまり身体を休めるだけではなく、生きる為に必要なたくさんのことをする大切な時間が”睡眠”なのです!

 

質の高い睡眠をとる為にはどうしたら良いのか?

 

1.ご飯を寝る時間より2時間以上前に食べるようにしましょう!

食べてすぐに寝ることはあまり良くありません。お腹の中に食べ物が残っている状態で眠りに入ってしまうと、睡眠が浅くなってしまいます。

 

また食べてすぐに眠ると、脂肪肝になるリスクも上がると言われています。

 

2.湯船に浸かりましょう!

体温が上がって下がるタイミングで眠気が来るので、湯船に浸かり温まりましょう。

 

3.寝る前に軽くストレッチしましょう!

 

気持ちがいい程度にストレッチをしてから眠ると睡眠の質が上がります!!(ヨガや瞑想なども良いです)

 

4.布団に入ってから中々眠りに入れない場合は、布団から出て少し「ボーっと」してみて下さい。

 

「眠ろう!」と頑張ってしまうと交感神経が働き(興奮状態になり)逆に眠れなくなってしまいます。

布団は眠る場所だと体に覚えてもらう為に布団では携帯を触ったり、他のことをあまりしないようにして下さい。

 

5.考え事や不安を布団に持ち込まない!

 

考え事や不安を布団ですると緊張状態になってしまいます。結果、睡眠が浅くなったり、悪い夢を見てしまい寝ている間に身体に力が入ってしまったりします。

 

まとめ

①睡眠は身体を休めるだけでなく、生きる為に必要な沢山のことをしている時間です。

 

なので、睡眠の質が悪いとコリや痛みの原因になるだけでなく、脂肪肝や認知症等のリスクも高めてしまいます。

 

②「睡眠時間」も大切ですが、「質の高い睡眠」をとれるよう心掛けましょう!

眠れない時は布団から出てリラックスしましょう!

 

 

当院では痛みの原因は沢山あり、その一つに睡眠があると考えております。

 

沢山ある原因の中で何が主な原因なのかを考えられるよう日々勉強しております!!

 

睡眠については勿論、その他の痛みについての質問やご不明な点等ございましたらお気軽にスタッフにお尋ねください!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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「背中の筋肉使えている」とはどういうこと!?

「良い姿勢をとるように気をつけているけど、気を抜くと猫背になってしまう。」

「良い姿勢をとるようにずっと意識しているのは大変。」

そんな時、背中の僧帽筋という筋肉をしっかり使えていないかもしれません。

 

僧帽筋とは?

僧帽筋とは後頭部から肩、背中までを覆う大きな筋肉です。

日頃悪い姿勢をしているせいで、この筋肉をしっかり使っていないと

だんだん使い方を忘れてしまい、筋肉も衰えてしまいます。

 

僧帽筋がしっかり使えているかチェックしてみてください!

 

僧帽筋を使えているかチェック!

反対の手で肩甲骨の内側を触りながら、肩甲骨を後ろに引いてみてください。僧帽筋の盛り上がりが確認できればしっかり使っている証拠!

普段から姿勢が悪い人は、悪い例のように肩甲骨が上に上がってしまい、僧帽筋の盛り上がりを確認できないかもしれません。

 

僧帽筋のトレーニング

掌を外にむけて、手を上から下に引きます。

その時に肩甲骨をグッと内側に引いて胸を張ってください。

僧帽筋をしっかり使っていることを意識してくださいね!

僧帽筋をしっかり使えていると、姿勢も改善されます。ぜひ試してみてください

 


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