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スタッフのブログ(2016年09月)

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先日複数の患者様からステロイドの事について質問をされたので、今回はステロイドの作用、副作用などについて書きたいと思います。

 

ステロイドは様々な疾患に用いられているので聞いた事がある方も多いと思いますが、そもそもステロイドは体の中でも作られていることはご存知ですか?

 

副腎という臓器から「副腎皮質ホルモン」というものが分泌されていますが、その副腎皮質ホルモンというものを化学的に作られたものがステロイド薬です。

体内で作られるということは、生命維持に必要なものだと言えます。

 

主な作用としては

・強い抗炎症作用

・免疫抑制作用

・糖代謝、脂質代謝、骨代謝への影響

などがあります。

 

副作用としては、肥満(特に顔が丸くなるのでムーンフェイスと言われます)になったり、皮膚が弱くなったりしますがこの様な現象は生命危機には至らないので治療は継続されます。

 

注意が必要なのは

・日和見感染

・ステロイド糖尿病

・脂質異常症

です。

 

先ほど説明した通り、ステロイドは免疫抑制作用があるので、普段では感染に至らなくても免疫力が下がり重症感染症により生命に危険を及ぼす可能性があります。

 

またステロイドは糖代謝や脂質代謝にも影響を及ぼし食欲を高める作用もあるので、ステロイド糖尿病や脂質異常症にならない為に食事に注意することが大切となってきます。

 

因みに、ステロイド薬を使用している方は鍼灸治療を行う事は可能です。

ですがお灸は火傷の危険性があるので十分注意して行います。(火傷をすると感染症を起こす可能性があるので。)

 

以上、ステロイドの話でした。

 

山崎

 

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一社駅前の鍼灸院

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予約優先 052-753-3231

 

一昨日は、さいとう整形外科リウマチ科の「第2回運動会」に、我ら名古屋トリガーポイント鍼灸院とリラクゼーションルーム ファシアのスタッフもチーム「山ちゃん」として参加させて頂きました。

 

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種目はバレーボール、卓球、ドッヂボール、腹筋、リレーの5種目。

 

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体のトラブルが起きても、斉藤院長の治療付き。

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チーム一丸となり、全力で優勝を狙いましたが結果は残念ながら最下位。

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悔しいですが、この気持ちをバネに来年の運動会は優勝できるように今から体を鍛えていこうとうちのスタッフはやる気です。

 

運動会実行委員の方々、有難うございましたm(_ _)m

 

 

臨床症例集、新しく更新しました。

 

肩関節周囲炎と診断された可動域制限のない肩関節痛で、寝ている時に痛みで目が覚めるいわゆる「夜間痛」が毎晩ある症例。8ヶ月前から発症されていますが、1回の治療で夜間痛は消失。3回の治療で終了されました。

 

夜間痛があっても可動域制限がない場合は速やかに痛みが無くなるケースが多いです。

ポイントは肩甲上(下)神経を刺激すること。

 

51歳 男性 左肩関節痛

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昨日は、静岡県から鍼灸師の方が見学に来られました。

 

さいとう整形外科リウマチ科の外来を見学した後、当院での治療見学と、実際にエコー下での鍼治療を体験して頂きました。

 

昔からトリガーポイント鍼治療は存在しますが、エコーの普及が高まり筋膜が注目される昨今、トリガーポイントを学びたい先生が更に増えているのだなと再認識しました。

 

当日見学にご協力頂いた患者様、誠に有難うございました。

 

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9月に入り、大分夜は過ごしやすくなりました。

 

夜は寝やすくなり気持ちも電気代にも優しい気候となりましたが、先日またまた歳を感じた出来事がありました。

 

それはそれは暑苦しい夜から解放されて熟睡できた夜でしたが、朝起きると左のスネの部分が酷く重苦しく感じました。

 

歩くたびに嫌な痛みを感じ、しゃがむと激痛。

 

鍼を打つ時はしゃがんで行う事もあるのでしゃがむ度に激痛を感じていました。

 

おそらく夜間冷えたところに足を出して寝ていたので筋肉を冷やしてしまって筋膜が固まってしまったんだろうと思いつつ、堪らずスタッフに治療してもらいました。

 

左のスネの部分にある「前脛骨筋」という筋肉に著明な圧痛と、症状を再現するトリガーポイントがありました。

 

そこをしっかり刺激してもらったら大分楽になったのですが何だか取り切れない。

 

アナトミートレインとしては前脛骨筋はSFL(スーパーフィシャル・フロント・ライン)という筋膜の繋がり上(下図)にあるので、試しにその筋膜の繋がりにある「胸鎖乳突筋」という首の前にある筋肉を触ると激痛。しかも足と同側の左の首だけが痛い。

 

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ここをしっかり刺激した後左の足が楽になったという事は言うまでもありませんが、何故その様な事が起こったのでしょうか。

 

筋膜の繋がりの事を言う「筋膜連鎖」は東洋医学で言う「経絡」というツボの通り道と走行が似ていると言われています。

 

今回のSFLというラインはスネから太ももの前、お腹や胸を通り首の前を通るラインですが、経絡では足の陽明胃経というラインと殆ど同じ走行をしています。

 

東洋医学では問題を起こしているツボのライン(経絡)上に症状が出るという考え方があるので、結果からすると首の治療をした事によりスネの症状が良くなったという事は、首のツボが悪くなっていてスネに症状として影響していた、と考えることもできます。

 

こういう不思議な現象が筋膜連鎖の概念や、経絡の概念で説明できるんですね。

 

それにしても少し冷やしたくらいで筋肉を痛めてしまうくらい私も歳をとったみたいです。ショック。

 

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