スタッフのブログ | 名古屋トリガーポイント鍼灸院

スタッフのブログ(2024年01月)

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2024年01月17日(水)

高橋先生　第51回日本頭痛学会を終えてインタビュー

2024年01月17日(水)

一社で腰痛にお悩みの方必見！

2024年01月07日(日)

新年のご挨拶

高橋先生　第51回日本頭痛学会を終えてインタビュー - スタッフのブログ

この度、12月に横浜で行われた、第51回日本頭痛学会にて高橋先生が「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頚椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」を発表いたしました。

今回の高橋先生の発表は

片頭痛と診断を受けている患者さんに、頚部のトリガーポイント鍼治療を行い頭痛日数が減少した

症例の発表です！

学会発表が終わった高橋先生にインタビューを受けていただきました！！

後藤先生から高橋先生へインタビュー

後藤

日本頭痛学会での初めての登壇と聞きましたが、ご感想いかがでしょうか？

高橋

日本頭痛学会に参加されている先生は、ほとんどが医師の先生なので、その中で発表するのはとても緊張しました。また、実は日本頭痛学会に入会するのに、学会会員の先生の推薦を頂いたり、審査があったりして、約1年ほどかかっているので良い発表をしないと！というプレッシャーもありました。でも、終わってみれば色んな先生から質問をいただけてとても勉強になりました！

後藤

とても有意義な時間になったんですね！そもそも高橋先生が「頭痛」に興味をもったきっかけはなんですか？

高橋

トリガーポイントの治療で筋肉の痛みが治るのは理解しやすいのですが、頭痛が治るという事になぜだろう？と疑問を感じたのがきっかけです。また、もともと自分も頭痛持ちという事もあり、患者さんの気持ちもよく分かるため「頭痛」に興味を持ちました。

後藤

たしかに、頭痛というと薬物療法のイメージがあります。頭痛に対して鍼灸はどれくらい効果があるのでしょうか？

高橋

頭痛に対する鍼灸治療の研究が増えてきており、影響度の高い医学雑誌にも載るようになってきています。緊張型頭痛、片頭痛どちらの頭痛も、通常の薬物療法のみの治療より、鍼灸治療を加えた方が頭痛日数が減ると言われています。実は片頭痛の発作中でも、鍼灸治療で痛みが軽減することも言われているんですよ。

後藤

そうなんですね！薬物療法で改善が見られない患者さんもいると思いますが、そのような患者さんへの治療はどうしていますか？

高橋

今回発表した患者さんも色々な薬を服用していましたが、どれもあまり効果が出ていないようでした。頓服薬も毎日飲んでしまっているようでした。薬を服用しすぎてしまっている状態では「薬剤使用過多による頭痛（MOH）」にもなってしまいます。薬が効かない患者さんでは、片頭痛に加えて、緊張型頭痛や頚性頭痛、後頭神経痛など、他の種類の頭痛も混ざっているかもしれないと疑い、整形外科的な観点からも治療を行っています。

後藤

ありがとうございます。最後に今後の目標を教えてください！

高橋

頭痛疾患に対して、医師と鍼灸師が「医療連携」していくことでより多くの患者さんが救えると思います。そのために、どのような頭痛で、どれほど鍼灸の効果があるのかを明らかにしていくことが今後の目標です！

まとめ

高橋先生ありがとうございました！

今後も、頭痛でお困りの患者さんのため頑張ってください！

頭痛でお困りの方は一度、鍼灸治療試してみてください！

お電話、LINEにてご予約お待ちしております。

コンテンツ作成：髙橋健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

コンテンツ監修：斉藤究

さいとう整形外科リウマチ科　院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

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一社で腰痛にお悩みの方必見！ - スタッフのブログ

このようなお困りはありませんか？

デスクワーク・車の運転など長時間座っていると腰が痛い
立ち仕事などで立つことが多い
マッサージをしてもその場はいいがすぐに戻ってしまう
腰の痛みで趣味や旅行などを全力で楽しめない
腰痛だけでなく反り腰の自覚もある

後藤

当院での腰痛治療について解説していきます！

名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。

一社に2015年に開業してから当院ではこれまで数多くの患者さんの慢性腰痛の治療に携わらせていただきました。

本記事では、

病院などで原因不明と言われた慢性腰痛の本当の原因や

当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。

本記事を読み終えることで、

原因不明と言われた慢性腰痛を少しでも早く解消する方法がわかります。

たくさんの要因が複雑に絡み合って起こる慢性腰痛。

色々な事を試したけど、なかなかスッキリしないという方は多いかと思います。

日本では約10人に1人が腰痛を自覚していると言われ、職業性疾病の第1位である腰痛は社会問題にもなるほどです。

ぎっくり腰など、急性腰痛についてはこちらの記事をご覧ください。

1 腰痛の原因について
2 トリガーポイントについて
3 当院でのトリガーポイント鍼治療の効果について
4 当院でのトリガーポイント鍼治療の安全性について
- 4.1 エコー(超音波検査器)の利用
- 4.2 衛生面への取り組み
5 まとめ
6 名古屋トリガーポイント鍼灸院へのご予約・お問い合わせ

腰痛の原因について

腰痛は生活環境や身体の使い方によって引き起こされることがあります。具体的な原因を理解することで、効果的な対策や治療法を見つける手助けとなります。

姿勢の影響

多くの現代人は、長時間座りっぱなしの生活が続いています。特にデスクワークやスマートフォンの使用が増える中、正しい姿勢を保つことが難しくなり、腰に負担がかかりやすくなります。

運動不足

十分な運動を取らないことも腰痛の原因です。筋力の不足は腰を支える筋肉の衰えを招き、腰痛を引き起こす可能性があります。

筋肉の不調和

身体の特定の部分の筋肉が発達しすぎたり、逆に弱かったりすることも腰痛の原因です。バランスの取れた筋力がないと、腰に不必要な負担がかかりやすくなります。

ストレス

精神的なストレスが腰痛を悪化させることがあります。ストレスがたまると筋肉が緊張しやすくなり、腰に痛みが生じやすくなります。

これらの原因が複合的に影響し合い、腰痛を引き起こすことがあります。

しっかりとした姿勢の維持や適度な運動、ストレス管理などの生活習慣の見直しは、腰痛予防や改善に効果的です。

当院ではこれらの原因を考慮し、患者さん一人ひとりに合わせたアプローチで腰痛の改善をサポートしています。

トリガーポイントについて

トリガーポイントは、

筋肉の硬結部分（コリ）の事で、痛みや違和感を引き起こす可能性があります。これは、長時間の同じ姿勢や過度な運動、ストレスなどが原因で筋肉が緊張し、局所的な酸素不足が生じることで形成されます。

例えば、デスクワークや長時間の立ち仕事では、同じ筋肉が一定の負荷を受けることがあります。これにより、その部位の筋線維が緊張し、血液や酸素の流れが悪くなり、トリガーポイントが発生することがあります。

トリガーポイント鍼治療では、細い鍼をトリガーポイントに刺し、筋肉の硬結をほぐすことを目指します。この刺激が硬くなった筋肉を緩め血流や酸素供給を促進し、トリガーポイントの解消に寄与します。

具体的には、

鍼が刺激されることで筋肉の緊張が和らぎ、局所的な炎症反応が起こります。これが、トリガーポイントの解消や痛みの軽減に繋がります。

継続的な治療によって、硬結がほぐれ、正常な筋肉の状態に戻ります。トリガーポイント鍼治療は、このようなメカニズムを通じて腰痛改善に有効なアプローチを提供します。

当院でのトリガーポイント鍼治療の効果について

トリガーポイント鍼治療は、

硬結した筋肉を的確に刺激することで、筋肉の緊張を和らげ、血流や酸素供給を促進します。

これにより、痛みや不快感を軽減し、筋肉の正常な状態を回復させることが期待されます。治療が進むにつれて、トリガーポイントの解消と共に腰痛の改善が見込まれます。

当院でのトリガーポイント鍼治療の安全性について

当院ではトリガーポイント鍼治療を行う際、患者さんの安全性に最大限の注意を払っています。

エコー(超音波検査器)の利用

エコーを使用することで、鍼を刺す位置や深さをリアルタイムに確認できます。これにより、患部に的確なアプローチを行い、安全かつ効果的な治療が可能です。

衛生面への取り組み

治療に使用する鍼は一回使い捨てで、完全滅菌されたディスポーザブルのものを採用しています。これにより、高い衛生水準を維持し、患者さんが安心して治療を受けることができます。

安全で効果的なトリガーポイント鍼治療を提供することで、患者さんの腰痛改善への期待に応えていきます。