愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

 

 

こんにちは。

名古屋市名東区「一社駅」徒歩1分にある

名古屋トリガーポイント鍼灸院(名古屋市 名東区)です。

 

名古屋トリガーポイント鍼灸院は、

名古屋で筋肉・筋膜性の痛みでお困りの方を中心に、

様々な痛みやお身体の不調に対して施術を行っている鍼灸院です。

 

安江
安江
ぎっくり腰についてまとめてみましたので是非ご覧くださいませ。

 

 

 

 

【ぎっくり腰とは?】

 

ぎっくり腰とは

「魔女の一撃」といわれる程、急に強い痛みが出現する症状のことです。

痛みが強く、日常の「立つ」「歩く」といった

基本的な動作すら腰の痛みによって

普段のように出来なくなってしまうことが多いです。

 

あまりに痛みがひどい場合、

寝ることすらできない場合があります。

重いものを持ち上げたり、普段のふとした動作で”グキッ!”と痛める場合が多いです。

 

 

ぎっくり腰から何ヶ月か経った後にも、

「痛みが残っている」

「ぎっくり腰を繰り返す」

「腰をかばって他の場所も痛くなった」

と言う患者さんのお話をよく耳にします。

 

ぎっくり腰になってしまったら、どうしたら良いのか

ぎっくり腰に対する『治療』と『考え方』を、

当院に来られた患者様の症例を交えて書いていきます。

 

【原因】

 

ぎっくり腰になった時に、

身体の中で何が起きているのかについては、実ははっきりと解明されておりません。

 

ただ殆どのぎっくり腰の方が

腰回りの筋肉を触ると顕著に痛がることから、

腰の筋肉や関節の動きの悪さが関係していると言われております。

 

また、

股関節膝関節の動きが悪くなることにより、

腰に負担がかかり発症している場合があります。

 

そのため、

当院では何をした時にぎっくり腰になったのかをお伺いして

腰に負担がかかる原因をあぶり出し根本から治療を行っております。

 

【治療方法】

 

ぎっくり腰は痛みが強いため、

一般的に、動かずに安静にしていると早く治ると思われがちですが、

 

実は痛くない範囲で動かした方が早く治るという研究結果があります!

 

逆に、

動かさずにいると腰回りの筋肉が固まってしまい

ぎっくり腰から数カ月後に

「痛みが残っている」

「ぎっくり腰を繰り返す」

「腰をかばって他の場所も痛くなった」

という状態に陥るリスクが増加してしまいます。

 

そのため、当院では「ここまでなら動かしても痛くない」という可動域を大きくし、

出来るだけ普段通りに動いていただけるよう施術を行っております。

 

ぎっくり腰の際、よく痛みを訴えられる筋肉は3つあります。

 

【腸肋筋】(ちょうろくきん)

〈腰を後ろ側から見た図〉

前かがみの姿勢身体を捻る際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。

 

【最長筋】(さいちょうきん)

〈腰を後ろ側から見た図〉

前かがみの姿勢腰を横に倒す際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。

 

【多裂筋】(たれつきん)

〈腰を後ろ側から見た図〉

前かがみの姿勢腰を反す際に痛い場合、この筋肉が原因かもしれません。

 

【根本治療】

 

繰り返しぎっくり腰になる方は

根本の原因が解消されていない可能性があります!

 

「重いものを持って腰を痛めた」

「座っている状態から急に立ち上がった」など、

痛めた際のその動きをしたから腰を痛めたと思われがちです。

しかし、

ぎっくり腰の殆どの患者さんが、

股関節膝関節の動きが悪くなることにより、腰に負担がかかり発症しています!!

 

 

こういったギックリ腰は腰だけでなく、

股関節周りの施術も行うとより改善が早くなり”再発も防止”できます!

 

【腰に負担をかける筋肉】

 

腰に負担をかける筋肉の中から、

原因となりやすいものをいくつかご紹介したいと思います。

 

【もも裏の筋肉】(ハムストリングス)

〈腰を後ろ側から見た図〉

もも裏の筋肉は、

坐骨(イスに座った際に座面に当たる骨)から膝裏をつないでいる筋肉です。

そのため、

膝を曲げたり歩く際に地面を蹴る動きなどで使われています。

 

もも裏の筋肉が硬くなり、

坐骨(骨盤)を膝の方向へ引っ張ってしまうと猫背になってしまいます!

 

猫背になると

背骨を支えている筋肉が硬くなり腰痛を引き起こします。

そのため、固くなった腰自体をほぐせばその時は楽になりますが、

腰に負担がかかる原因である

もも裏の筋肉の硬さが残っているとまた腰に負担がかかり痛くなるということが起こってしまいます。

 

【腸腰筋(ちょうようきん)】

〈腰を前側から見た図〉

腸腰筋は、骨盤の内側からももの骨をつないでいる筋肉です。

 

そのため、

・階段を登る際に足を上げる

・靴下を履く際に足を上げる

などで使っています。

 

腸腰筋が固くなると、骨盤が前に引っ張られるので腰が曲がったり、反り腰の原因となってしまいます。

反り腰になると

背骨を支えている筋肉に常に力が入りやすくなってしまい腰痛を引き起こします。

そのため、腰自体をほぐせばその時は楽になりますが、

反り腰の原因である

股関節前の筋肉の硬さが残っているとまた腰に力が入ってしまい痛くなるということが起こってしまいます。

 

 

また、

下肢の痺れや筋力低下などの症状が出現した場合は

ぎっくり腰ではなく椎間板ヘルニアの可能性があります。

 

ヘルニアについてはこちらをご覧ください。

 

【治療方法】

問診・検査から得た情報をもとに、

腰の痛みを引き起こす原因となる筋肉・神経・脂肪体・筋膜などを

エコー検査で特定し、安心安全より確実に原因となる組織へ施術を行います。

(※身体のすべての部位に使うわけではありません。)

 

先程ご説明させていただいた、

腰周りの筋肉(痛い場所)とそこに負担をかける筋肉(根本原因)

どちらも正確に触り分けたり、アプローチすることが難しい筋肉が多く

 

なかでも、腸腰筋の近くには神経動脈が通っているためエコーなしでは危険な場所にあります。

 

 

こちらは、股関節の前側をエコーで見た画像になります。

白枠で囲われている部分が、先程ご紹介させていただいた腸腰筋(ちょうようきん)

という筋肉です。

 

腸腰筋の右側にある黄色丸で囲われた部分が神経、その上の赤線で囲われた部分は血管です。

 

この様に、血管や神経が筋肉の傍にあるため鍼を打つ際は注意が必要です!

また、治療効果においても筋肉は密接に並んでいる為ピンポイントで狙う際はエコーが必要になります!

 

 

腰周りの施術はもちろん、

こういった腰へ負担をかける根本原因まで治療を行っております!

 

腰の動きは、

股関節や大腿(もも)と連動して動くことが多いため、股関節や大腿の関節の固さなどの評価も行います。

 

当院は”鍼灸院”なので鍼治療がメインとなりますが、

なかには「鍼は怖い…。」「苦手」という方もいらっしゃいます。

 

そういった方には、

鍼以外の運動療法や筋膜リリース、お灸を使った施術や鍼の刺激量の調節も行っております。

 

腰の痛みでお悩みの方

 

患者様のお身体の状態に合わせた治療計画を立て、

”痛みのある部位”と”痛みの原因”の両方の治療を丁寧に対応させていただきます。

 

一刻も早い症状の改善を出来るよう努めて参ります!

 

ご不明な点や症状に関しての

ご質問、ご予約は当院の公式LINEよりご連絡くださいませ!

 

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コンテンツ作成:安江 和馬

名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員

親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。

うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

 

 


名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院

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このようなお困りはありませんか?
  1. デスクワーク・車の運転など長時間座っていると腰が痛い
  2. 立ち仕事などで立つことが多い
  3. マッサージをしてもその場はいいがすぐに戻ってしまう
  4. 腰の痛みで趣味や旅行などを全力で楽しめない
  5. 腰痛だけでなく反り腰の自覚もある

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
2015年に開業してから当院ではこれまで数多くの患者さんの慢性腰痛の治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
病院などで原因不明と言われた慢性腰痛の本当の原因
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
原因不明と言われた慢性腰痛を少しでも早く解消する方法がわかります。

 
 

たくさんの要因が複雑に絡み合って起こる慢性腰痛

色々な事を試したけど、なかなかスッキリしないという方は多いかと思います。

日本では10人に1人が腰痛を自覚していると言われ、職業性疾病の第1位である腰痛社会問題にもなるほどです。

 

 

こちらのページでは慢性腰痛と鍼灸治療について解説していきます。

 

ぎっくり腰など、急性腰痛についてはこちらの記事をご覧ください。

ぎっくり腰 【何度も繰り返す 急性腰痛(ぎっくり腰)】

 

 

【腰痛の8割は原因がはっきりしない!?】

 

 

実は腰痛の約8割は、レントゲンやMRIをとっても異常がなく、原因のはっきりしない腰痛だと言われています。

 

この原因のはっきりしない腰痛を非特異的腰痛と言いますが、筋膜などの組織が痛みの原因になっていることが多くあります。

 

原因のはっきりしない非特異的腰痛

 

 

原因がはっきりしないといっても、筋膜や靭帯などの組織が痛みの原因になっていることが多いです。

 

「腰が痛い!」といっても腰の筋肉だけでなく、お尻や脚、足の裏の筋肉が関係していることもあります。

 

今回はお尻筋肉のセルフケアをお伝えしたいと思います。

ぜひ、やってみてください!

【セルフケア紹介】大殿筋ゴリゴリマッサージ

 

あわせて、反り腰の原因になったり、股関節の動きを悪くしたりする

“腸腰筋”のセルフケアも是非お試しください!

術後の股関節の痛みや腰痛でお悩みの方へ 〜腸腰筋が原因?〜

 

 

非特異的腰痛が長引く原因とは!?

 

 

 

筋肉をほぐしてもなかなか痛みをとりきれないと悩んでいる方も多いかと思います。

なかなかスッキリしない慢性の痛みには「感作(かんさ)」というものが関係していることがあります。

 

 

人の体は長い間痛みを感じ続けていると、痛みに対するセンサーが過敏になってしまいます。

この過敏になった状態を「感作」と言います。

 

 

筋肉が凝り固まったトリガーポイントでは、痛みの物質が出現し、感作されてしまいます。

そして、感作されて強くなった痛みは脊髄、脳を通って痛み信号を送られ続けます。

そうすると、本来あるはずの痛みの抑制機序が壊れてしまい、さらに痛みを強く感じるようになってしまいます。

悪循環でどんどん痛みを強く感じてしまっている状態です。

 

ストレス、栄養不足、生活習慣の悪化なども

脳や内分泌機能の働きを悪くさせてしまうので感作の原因になります。

 

【トリガーポイントによる腰の痛み

 

トリガーポイントとは、

コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントについて詳しくはこちら↓

トリガーポイントとは

 

トリガーポイントにより、腰の痛みを引き起こす筋肉の例をいくつかご紹介します。

 

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

 

こちらの画像は、最長筋(さいちょうきん)という背骨を支えている筋肉の図です。

図の✖印の部分にトリガーポイントができると、図の赤色の部分に痛みを引き起こします。

 

 

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

 

こちらの画像は、腹直筋(ふくちょくきん)というお腹の筋肉の画像です。

みぞおちや、下腹部にトリガーポイントができても腰や背中に痛みを引き起こすことがあります。

 

治療を受けても、なかなか腰の痛みが治らない場合はこういった腰以外のトリガーポイントが原因かもしれません!

 

 

【鍼灸と慢性腰痛】

 

昔から鍼灸治療は慢性腰痛に対してもよく施されてきました。

腰背部のツボに対する治療や、腎経などの脚に流れるツボへの治療などがあり

鍼灸治療で腰痛が治ったという人もたくさんいらっしゃるかと思います。

鍼灸にはこのような効果があります。

 

《鍼灸の効果①》

トリガーポイントに鍼があたると、「ズーン」とする感覚があります。

これを「響き」と言います。この「響き」を適度に感じることによって

壊れてしまった痛みの抑制機序の働きが活性する事が分かっています。

 

 

《鍼灸の効果②》

最近ではエコーの発達によって筋膜の癒着が見えるようになりました。

動かない筋膜を動かせる状態にする事で、痛みの原因になっているトリガーポイントを正常化させます。

 

エコーについてはこちらも記事を御覧ください↓

筋膜を見ながら治療をする!ーエコーガイド下鍼灸治療とはー

 

 

まとめ

 

慢性的な腰痛でお悩みの方へ

 

当院にも腰痛に悩まされている多くの方が来院されています。

過去に病院でレントゲンやMRIを撮影しても原因がわからない。と言われてしまった方も多いかと思います。

 

しかし

治療をせず、腰痛が酷くなってしまい仕事や日常生活にも影響が出てきてしまった。

そうなる前にしっかり筋肉をほぐす事が大事かと思います。

 

当院ではエコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、今までわからなかった痛みの原因を探していきます。

お一人お一人にあわせた治療プランで辛い腰痛を私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

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患者さまの声

腰痛・足のしびれ【患者様の声】

20代 男性 腰痛

腰痛

腰痛、膝痛、座骨神経痛

腰痛、殿下肢痛

コンテンツ作成:髙橋 健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

んにちは!

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です。

 

「肘の内側が痛い…。」「家事や仕事で肘が痛い」こういったお声を多く耳にします。

 

今回はそのような

ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の痛みについてお話させていただきます!

 

 

肘の内側が痛くなることで

意外とお困りの方が多い”ゴルフ肘”ですが、

 

実は、「ゴルフをしたことがないのにゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)と診断された」という方が少なく有りません。

 

”なぜゴルフをしていないのに、ゴルフ肘になるのか”

についてもお話させていただきます!

 

 

【ゴルフ肘とは?】

 

 

ゴルフ肘というのは通称で

正式名称は

上腕骨内側上顆炎”(じょうわんこつないそくじょうかえん)という

肘の内側の炎症を表しています。

 

腕の使い過ぎや、筋肉の疲労・炎症で肘の内側を痛めてしまった状態

”ゴルフ肘”または”上腕骨内側上顆炎”と言います。

 

なぜゴルフ肘かというと、

ゴルフをする方に多く発症しているためです。

 

ゴルフのショットで、

肘の内側に負荷がかかり炎症を引き起こす事で発症するケースが多いです。

 

ゴルフをする方以外にも、

家事お仕事でよく腕を使われる方でも

”上腕骨内側上顆”という肘の内側に炎症が起こると

”ゴルフ肘”となります。

 

【原因】

 

 

 

  • 家事(フライパン、硬いものを切る、重いものを持つ)
  • 仕事(キーボード入力、力仕事)
  • 日常(介護、抱っこ、重い買い物袋を持つ)
  • 運動(ゴルフ、バドミントン、剣道)

 

これらの動きを繰り返す事で、筋肉が硬くなり炎症を引き起こします。

 

 

当院では

痛みのある動きや、

押して痛い部位を確認・検査し、

そこに上記の画像のようなエコーを当て痛みの原因となる組織を特定します。

 

同時に炎症の確認も行っております。

(※エコーで炎症が疑われた際、提携している整形外科へ紹介させていただく場合がございます。)

 

ほとんどの場合、

肘の周囲肘につながる筋肉の硬さが痛みを引き起こしています。

 

【肘の痛みを引き起こす周辺組織】

 

肘の周囲には、たくさんの組織があります。

そのいずれかに問題が発生しても肘に痛みを引き起こします。

 

大きく分けると、

  • 関節を安定させる靭帯
  • 肘の衝撃を和らげる脂肪組織
  • 肘や手首を動かす筋肉

の3つあります。

 

ここでは、

肘の内側の痛みの主原因である筋肉についてお話いたします。

 

〈肘の内側に痛みを引き起こす筋肉〉

 

尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)

〈手を後ろ側から見た図〉

尺側手根屈筋は肘の内側にある筋肉で、

主に手首を曲げる際に使う筋肉です。

 

この筋肉を主に使う動作としては、

【日常】

重いものを持つ、包丁を使う

【仕事】

金槌で叩く、力仕事、介護関係

【スポーツ】

野球、バドミントン、剣道

などがあります。

 

浅指屈筋(せんしくっきん)

〈手を前側から見た図〉

浅指屈筋も、肘の内側にある筋肉です。

指を曲げる際に使う筋肉で、

重いものを持つ・握る・手首を曲げるなどの動作で

肘に痛みを感じる方はこの筋肉が原因の可能性が高いです。

 

この筋肉を主に使う動作としては、

【日常】

子供の抱っこ、重いものを持つ、握る、雑巾を絞る、

【仕事】

力仕事、介護関係、保育関係

【スポーツ】

ボールを握るなどの何かを握る動作をするスポーツ

などがあります。

(上記の動き以外でも痛みが出ることがあります。)

 

【トリガーポイントによる肘の痛み】

 

肘から離れた筋肉でも肘に痛みを飛ばすことがあります。

 

これを”トリガーポイント”による関連痛といいます。

トリガーポイントについてはこちら

 

肘に痛みを飛ばす筋肉の例として、2つご紹介いたします!

 

大胸筋】(だいきょうきん)

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

 

猫背の原因にもなる大胸筋という胸の筋肉ですが、

 

この筋肉のトリガーポイントでも、肘の内側に痛みを飛ばすことがあります。

 

【前鋸】(ぜんきょきん)

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

 

肩のゴリゴリ音の原因にもなる前鋸筋という脇腹の筋肉ですが、

 

この筋肉のトリガーポイントでも肘の内側に痛みを飛ばすことがあります。

 

局所だけでなく、

 

痛みのある部位から少し離れた組織の影響も考慮しながら痛みの原因を探ります。

 

【治療法】

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

 

問診・検査から得た情報をもとに、

 

肘の痛みを引き起こす原因となる筋肉・神経・脂肪体・筋膜などをエコーで特定し、

 

安心安全より確実に。原因となる組織へ施術を行います。

 

肘の内側は神経や血管が多いため、正しい解剖知識がないと鍼をすることが難しい部位です。

 

 

 

こちらは、左の画像の様に肘の内側をエコーで見た画像になります。

 

右の画像の青線で囲われている部分が、先程ご紹介させていただいた尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)という筋肉です。

 

そして、オレンジで囲われている部分が、浅指屈筋(せんしくっきん)いう指を曲げる筋肉です。

 

その間にある、黄色線で囲われた部分が神経赤線で囲われた部分は血管です。

 

この様に、血管や神経は筋肉の間や筋肉の中を走行している為鍼を打つ際は注意が必要です!

また、治療効果においても筋肉は密接に並んでいる為ピンポイントで狙う際はエコーが必要になります!

 

肘周りの施術はもちろん、

その部位へ負担をかける根本原因まで治療を行っております!

 

肘の動きは、

肩関節や手首と連動して動くことが多いため、肩や手首の関節の固さなどの評価も行います。

 

当院は”鍼灸院”なので鍼治療がメインとなりますが、

なかには「鍼は怖い…。」「苦手」という方もいらっしゃいます。

 

そういった方には、

鍼以外の運動療法や筋膜リリース、お灸を使った施術や鍼の刺激量の調節も行っております。

 

肘の痛みにお悩みの方

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院にも、

ゴルフ肘などの肘の痛みに悩まされている多くの方が来院されています。

 

お一人お一人にあわせた治療プランで辛い痛みを私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

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コンテンツ作成:安江 和馬

名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師、睡眠育成士、介護予防運動指導員

親切・丁寧な接遇、患者さんお一人お一人に寄り添った治療計画の提案や施術を心がけております。

うつ病や心の病についても勉強しておりますので、是非お声がけくださいませ。


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

 

 


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皆さん御存知の通り、脚は普段から意識せずともよく使っています。

そんな脚に痛みがあると、仕事だけでなく日常生活にまで支障が出てしまいますよね…。

さらに、放置しておくと変形が進み手術をしなくてはならなくなってしまうリスクがあります。

 

「できれば手術は避けたい」「寝たきりにはなりたくない!」こういったお声を耳にすることが多いです!

 

なので今回は、

膝の痛みについてお話させていただきます!

 

 

膝の痛みにお悩みの方に是非試していただきたいストレッチはこちら←

 

 

【原因】

 

そもそも膝が痛くなる原因とは一体何なのでしょうか?

下の図をご覧ください。

 

《下肢を前側から見た図》Visible Bodyより図引用

 

ご覧の通り、膝周りにはたくさんの筋肉や靭帯が付いていることがわかります。

これらの筋肉や靭帯が固くなってしまったり、

片方だけ引っ張る強さが強くなってしまうとバランスが崩れ、

正常に動くことが出来なくなってしまいます。

 

そのような状態で動き続けていると、

膝の痛み変形を引き起こしてしまう可能性があります!

変形性膝関節症とは←クリック

 

痛みまで感じていない方も、痛みでお困りの方も

是非膝の状態を確認してみてください!

 

以下2つのチェック項目のうち、どちらか一つでも該当する方は

関節の動きの悪さにより膝の痛みが出ている可能性が高いです!

 

膝の状態チェック

 

膝が少しでも気になる方は、ご自身の膝の状態をチェックしてみてください!!

 

①硬さチェック!

床や平らなところに座っていただき、膝を伸ばします。

この時に、膝裏と床の間に手のひらが入ってしまわないか確かめてみましょう!

 

②可動域(動かせる範囲)チェック!

①左の写真の様にお尻とかかとを付けた状態で、

②右の写真の様に膝を地面に向けてもも前にストレッチをかけます。

地面に向かって真っすぐ伸びるか確かめてみましょう!

 

※注意

※上の写真の様に前のめりにならないように気を付けてください。

※お尻と踵(かかと)が離れてしまわないように注意してください。

 

膝の痛みが有り、なおかつ上記のチェックで

膝と地面の間に隙間が空いてしまっている方や、

もも前のストレッチで、膝が真っ直ぐ地面に向かって伸びない方は、

関節の動きに関わる筋肉靭帯の張りを取ることで、痛みも改善される可能性が高いです!

 

【当院での治療】

 

膝周りに付着する筋肉の硬さや、靭帯の張力バランスなどが関係しているとお話ししました。

 

もう少し細かくお話しすると、筋肉や靭帯の硬さにより

膝の関節が正常に動いていない

動かせる範囲が狭くなっている

ことにより、膝関節クッションの役割をしている脂肪体

にストレスがかかり痛みを引き起こしています。

 

先程の膝の状態チェックは一人でも出来る物をピックアップしましたが、

当院では、他にもいくつかの検査を行い

それら検査の結果から原因となる筋肉を絞り込みます。

 

原因となる筋肉や靭帯の張力を緩め、

膝の可動域の改善や、痛みの改善を行っております。

 

 

【トリガーポイントによる膝の痛み

 

トリガーポイントとは、

コリが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います

 

トリガーポイントについて詳しくはこちら

 

トリガーポイントによっても膝に痛みを感じることがあります。

その場合、原因となる筋肉に

エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかけることで見分けることができます

 

エコーについてはこちらをご覧ください

 

トリガーポイントが存在する場合、

普段感じている痛みが再現される又は、

同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます

 

《大腿直筋のトリガーポイントの図》トリガーポイントと関連痛ガイドより引用

 

上の図は大腿直筋というもも前の筋肉です。

図からもわかるように

股関節にできたトリガーポイント(✖印)によって

膝蓋骨(膝のお皿)辺りに痛みを感じる事があります。

 

 

《外側広筋のトリガーポイントの図》トリガーポイントと関連痛ガイドより引用

 

外側広筋(ももの外側にある筋肉)に発生した

トリガーポイントによっても膝周りに痛みを感じることがあります。

 

この筋肉以外にも、

膝に関連痛を飛ばす筋肉はなんと約11筋もあります。

 

当院では、

上記の様に筋肉を治療することで痛みが改善されることも多く経験しております。

 

当院での治療を受けられた患者様の症例

 

【膝の痛み】54歳男性 左膝関節痛

 

【膝の痛み】中腰姿勢で発症した膝外側の痛み

 

【膝の痛み】32歳女性 右膝関節痛

 

 

変形性膝関節症・膝の痛みにお悩みの方

 

当院にも変形性膝関節症や膝の痛みに悩まされている多くの方が来院されています。

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

辛い膝の痛みを私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

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こんにちは。名古屋トリガーポイント鍼灸院の安江です。

いよいよ梅雨に入りましたね。

 

雨の日が続くと、

出勤やお買い物など外出するのが面倒臭くなってしまいますよね。

 

気分的に落ち込みやすくなったり

やる気が無くなって色々なことが嫌になる…ということが起こりやすい時期です。

なので今回は、

身体の健康に関することではなく

”心の健康”に関する内容をご紹介したいと思います!

 

 

 

 

軽視されがちな病気

 

”うつ病”と聞くと、

「落ち込みやすくなるだけでは?」と

あまり重要視されない方が多いのではないかと思います。

 

意外と知られていませんが、

厚生労働省が

『対策に重点的に取り組むべき疾患である』としている、

5第疾患

(癌、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患にもうつ病は該当しています。

また、

患者数は年々増加傾向にあり、

 

世界で年間3億5000万人が患うとも言われ、

日本では100人に6人が生涯にうつ病を経験しているとも言われています。

 

先程の5第疾患の癌・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病は

死亡リスクや寿命にかかわる事が広く知られています。

しかし…

「精神疾患は死亡リスクが高くない」と思われている方が多いのではないでしょうか?

 

ここからは、少し暗いお話しになってしまいますが、

重症うつ病の患者さんの

6人に1人は自殺に至ってしまう…という事も言われています。

 

また、

自殺された方の約7~9割の人が精神疾患を患っており、

なんと

その内の6~7割の人がうつ病を患っていたとのデータもあります。

これだけでも、

充分うつ病や精神疾患の重大性がご理解いただけたかと思います。

 

一度かかってしまうと治るのに

6ヶ月以上かかってしまうことが殆どなため、

かからないように普段から気を付けることが大切だと思います。

 

うつ病の意外な原因

 

「心の弱い人」「真面目すぎる人」がなりやすいと思われがちですが、

実は心が弱かったり、真面目すぎでなくてもうつ病になるリスクは抱えています。

というのも、意外な原因が2020年に発表されています!

 

このウイルスは、

幼少期にほとんどの方が患っている突発性湿疹の原因ウイルスです。

一度感染すると体内に長期間潜伏するので、

ほとんどすべての方が持っているウイルスです。

 

その原因は

”ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)”というウイルスです。

 

疲労やストレスを感じると、

唾液の中にこのウイルスが急増し、嗅球(匂いを感じるセンサー)に感染し

嗅球や海馬(記憶に関係する部分)などの脳細胞が死に、意欲減退などの

うつ症状が引き起こされるのではないかと言われています。

 

このウイルスを多く持っている人は、

そうでない人と比べるとうつ病のリスクは12倍以上も高かったそうです!

 

また、

栄養面ホルモンバランスも大きく関係していることがわかっています。

 

【食生活の影響】

 

ビタミンB群葉酸、

DHA・EPAなどが不足している食生活だと

うつ病のリスクが上がるということが言われています。

 

ビタミンB群やDHA・EPAを多く含む食材としては、

マグロ、サバ、貝などの魚介類や豚肉、レバーなどのお肉にも含まれています。

 

また、

朝食を食べないことが多い方もリスクが高いそうです!

朝起きてから日光30分程をしっかり浴びて

(日光を浴びることでもうつ病のリスクが下がるという報告があります。)

朝食に青魚や魚介の入った味噌汁などを食べると効果的ですね!

 

梅雨の時期だとなかなか日差しを浴びることも難しいので、

天気のいい日に積極的に外出するようにしてみて下さい。

普段と違った行動をすることも、脳にいい刺激になりますよ😊

 

【ホルモンの影響】

 

ホルモンとは

血圧を上げたり下げたりといった身体の働きを調整してくれたり、

喜びやストレスなどの感情をコントロールしたりするなどたくさんの働きがあります。

 

その中でも、

女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)や

視床下部(ホルモンの分泌の調節機能)の働きがうつ病には大きく関わっています。

 

女性は

月経や出産、更年期などでホルモンが乱れやすいため

男性よりうつ病に罹りやすいです。

 

ホルモンは身体の中で作られているため、

その材料が不足することでも

感情のコントロールができなくなってしまいます。

そのため落ち込みやすいといった症状や、不安を感じやすくなってしまったりします。

 

そのホルモンの材料が、

先程【食生活の影響】でお伝えさせていただいた食材から摂取できます!

 

【まとめ】

うつ病は誰でも罹る可能性があり、5大疾患に入るほど重要視されている病気です。

現在もまだわからないことが多い病気ですが、

不安や落ち込みやすい以外にも様々な症状があり

最悪の場合亡くなってしまう可能性のある怖い病気です!

 

一度うつ病に罹ってしまうと、治るのに期間がかかるためかからないように日頃から予防しましょう!

予防法としては、

  • 日光を30分以上浴びる
  • ビタミンB群やDHA・EPAの摂取
  • 規則正しい生活をする
  • しっかりと睡眠を取る

以上のことを意識して、ホルモンバランスをできるだけ整えましょう!

 

うつ病のリスクを大きく上昇させる要因として

ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)をご紹介しましたが、このホルモンが増殖する要因は結局ストレスや疲れです。

なので、ストレス発散やしっかりと休息を取るようにして下さい。

 

言葉遣いも少し意識してみてください!

  • どうしよう…。→なんとかなる
  • 疲れた→よく頑張った!

など普段使っている言葉を言い換えて自分のテンションを上げることも効果的だと思います!

うつ病の方は自分を責めてしまったり、

不安に陥りやすいので「なんとかなる」と思えなかったとしても

声に出してみることでほんの少しでも気持ちが楽になるかと思います。

 

うつ病は人によって症状も様々なため、世間的にも理解されにくい病気です。

もしご家族や会社の方がうつ病に罹ってしまい、

「どうしよう…。」「疲れた…。」と言っていたら

「なんとかなる」「よく頑張った」と声をかけてあげることも効果的だと思います。

そしてしっかりと休ませてあげて下さい。

 

梅雨やコロナなどの身の回り変化で気分がまいってしまわないように、

皆さんで声を掛け合ったり栄養に気をつけてこのつらい時期を乗り切りましょう!

 

この時期、痛みや身体の不調も重なり精神的に辛いという患者さんも多くいらっしゃいます。

そういった痛みに関することも是非一度ご相談下さい!😊

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

今後も皆様の健康のお役に立つ情報を更新していく予定です。

楽しみにしていてください!

 

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投稿者:安江 和馬

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名古屋市名東区一社駅前の鍼灸院

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電話予約・お問い合わせ 052-753-3231

これまでの症状

以前から肩こりがひどく、頭痛も1週間に1〜2回程度ありました。

頭痛が出ると市販の鎮静薬を服用して対処していましたが、ここ最近頭痛の回数が増えて、鎮静薬も効かなくなり

辛くなったため来院されました。

頭痛以外にも背中のコリや、腰痛がありました。

 

普段困っていること

頭痛の出る部位:目の周り、側頭部、頭全体に広がることもある

  • ズキズキした強い痛みで寝込むことがある(1週間に1〜3回)
  • 頭痛のため料理などが作れないときもあり、家族も心配している
  • 常に重だるい頭痛もあり不快に感じる
  • 背中から腰にかけて鈍痛がある
  • 睡眠の質が悪く、疲れやすい
  • 食欲が湧かない  など

 

当院で行った鍼治療

来院ペース

1週間に1回ペース

経過

初診時:頭痛の頻度は毎日あり、鎮静薬も毎日飲んでしまう。

2診目:ズキズキした痛みは感じなくなり、寝込む日が減った。腰痛もほとんど感じなくない。

3診目:頭痛で寝込む日が減ったため、料理をしっかり作れるようになり家族も喜んでいる。

4診目:頭痛の頻度は週に3日程度にへり、鎮静薬も週1から0 回で済んでいる。腰、背中も初診時の半分以下の症状とのこと。

 

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これまでの症状

中腰姿勢での作業が多く膝には負担がかかっているとのことです。

4年前に半月板損傷と診断され、外側半月板を手術しました。

その後一度、痛みは治まったが、中腰姿勢を続けていると再び膝外側の痛みが再発し、当院へ来院されました。

 

普段困っていること

・仕事中の中腰姿勢で膝外側が痛い

・仕事後も痛みがありアイシングをする

 

当院での治療

痛みの原因は?

膝の可動域や、その他理学検査に異常はなく、中腰姿勢を長時間続けていると痛みが出現するとのことでした。

そのため、中腰姿勢で負担の掛かる筋肉をピックアップして筋肉を触診し、圧痛を見ていくと

下の写真のように、外側広筋に圧痛を認めました。

 

外側広筋の機能とトリガーポイント

外側広筋は大腿四頭筋と呼ばれるもも前の大きな筋肉の一つで、膝を伸ばす動きに大きく関わっています。

中腰姿勢や、スクワットのような動きの時には、膝を伸ばす方向に力を入れているため

外側広筋をよく使います。

このような動きで過負荷がかかり、外側広筋にトリガーポイントができると

外側広筋のトリガーポイントは下の写真のように膝の外側に痛みを出現させます。

来院ペース

10日に1回ペース

経過

来院時 股関節外側から、ふとももの外側全体に圧痛があり、軽い指圧でも逃げるような反応(ジャンプサイン)が見られた

3診目 ペインスケール(最初の症状を10とする)10→6

5診目 ペインスケール(最初の症状を10とする)10→4

中腰姿勢はでは膝蓋骨の少し上に痛みがある程度に改善。仕事後の痛みも忙しいと少し感じる程度に改善。

8診目 問題なく中腰姿勢ができるようになり治療終了。その後1ヶ月経っても再発はありませんでした。

 

 

当院の新型コロナウイルス対策ついて

 

なお、当院では新型コロナウイルス感染予防対策として以下の取り組みを実施しています。

 

  • 患者様含め、出入り口での手指消毒
  • 施術者のマスクの着用
  • 使用ごとのベッドタオル等のタオル交換、枕やベッドの消毒の徹底
  • 換気の徹底(空気清浄機使用)
  • 出勤前にスタッフの検温(37.5°以上の場合自宅待機とします。)

 

 

また、今後の状況変化に伴う変更等の情報は、引き続き当ホームページにてご案内させて頂きます。

ご不明な点等が御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

ご迷惑をお掛け致しますがご協力のほど、よろしくお願い致します。

 

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名古屋市名東区一社駅前、整形外科医監修の鍼灸院

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このようなお困りはありませんか?
  1. 長年の首こり・肩こりで仕事や趣味に集中できない
  2. デスクワークや長時間の運転で首・肩が凝る
  3. マッサージをしてもその時は良いがまた元に戻ってしまう
  4. 常に首や肩が重い
  5. 首こり・肩こりにより頭痛や吐き気がある
  6. 呼吸が浅く息苦しく感じる

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
首こり・肩こりの原因となるトリガーポイントについての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
首こり・肩こりを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

 

なかなか改善しない「肩こり」

 

「20年以上肩こりです、、、」

「肩こりが酷くたまに頭痛もきます、、、」

「肩も首もガチガチです、、、」

そんな患者様が当院にも多く来院されています。

 

首こり・肩こり・頭痛にお困りのかたは

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院へご相談ください。

 

あなたの首こり・肩こりが改善しない原因

 

色々な対処法を試されても、なかなか改善しない肩こり。

改善しない原因は大きく分けて2つあると考えています。

 

そもそも凝っている筋肉に届いていない。

 

肩こりの原因となっている「頭を支える筋肉

 

浅い所から、深いところまで、

首や肩には様々な筋肉が存在しています。深いところでは3−4センチ。

このような深い筋肉にも「こり」はできます

 

あなたが辛い!と思われている「こり」に、

マッサージや電気などの効果が実際には「届いていない」かもしれません。

 

不良姿勢で固まってしまい、良い姿勢が取れない。

 

いざ、良い姿勢を取ろうとしても、

そもそも良い姿勢が取りづらい場合もあります。

 

筋肉の緊張や「こり」によって、関節の可動域が悪くなっている場合、

姿勢矯正などで一時的に良い姿勢を作ったとしても、

元に戻ってしまう事が懸念されます。

 

【首こり・肩こりを引き起こす筋肉】

 

肩こりで特に「こり」やすい筋肉である

  • 僧帽筋(そうぼうきん)
  • 肩甲挙筋(けんこうきょきん)

についてご紹介いたします。

他にも首こり・肩こりに関連する筋肉はたくさんあります。

 

【僧帽筋】(そうぼうきん)

僧帽筋は肩の表層にある大きな筋肉です。

特に上部線維という首から肩を結ぶあたりで肩こりを感じやすいと思います。

僧帽筋上部線維は肩をすくめる動作で使うため、

僧帽筋がこっている方は無意識に肩が上がり「こり」を助長させています。

また、

頭や腕を支えているため

常に負担がかかり「こり」やすい筋肉です。

さらに、

姿勢が悪くなると

頭を支えるために頸部にかかる負担が増え、僧帽筋の上部線維は発達します。

そのため、

肩幅が広く首が短く見えるため、見た目が悪くなってしまいます

肩こりだけでなく、首が短く見える原因は僧帽筋かもしれません。

 

【肩甲挙筋】(けんこうきょきん)

先程紹介した僧帽筋の下にあるインナーマッスルです。

僧帽筋がパンパンになっている方は

その下の肩甲挙筋までマッサージではなかなか届きにくくなってしまいます。

そのため、

鍼で直接刺激を入れたほうが肩こりの解消につながるかと思います。

また、

肩甲挙筋も腕や頭を支える筋肉で、常に負担がかかっています。

僧帽筋と同様に姿勢が悪いと

肩甲挙筋にかかる負担が増えて頑固なこりにつながっていきます。

 

【トリガーポイントによる首・肩こり】

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

首こり・肩こりの原因となりうるトリガーポイントの治療を行っております。

 

トリガーポイントとは、

こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から

離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントが存在する場合、

普段感じている痛みが再現される又は、

同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます

 

トリガーポイントによっても

首こり・肩こり頭痛など付随する症状を感じることがあります。

その場合、

エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、あなたの首こり・肩こりの本当の原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます

 

 

首こり・肩こりに関連するトリガーポイント

 トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

先程説明した僧帽筋と肩甲挙筋のトリガーポイントです。

首から肩や背中・頭にかけて強く痛みを引き起こすことがわかります。

トリガーポイントにふれると

「そこです!!!」といったような感覚になります。

当院ではトリガーポイントに対して

主に鍼治療を行うことでこりの不快感を軽減しております。

 

頭痛を引き起こすトリガーポイント

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

肩こりを引き起こす筋肉の

トリガーポイントにより

頭に痛みを飛ばすことがあります。

 

首こり・肩こりだけでなく

頭痛を伴っている方も非常に多く見られます。

緊張型頭痛

 

頑固な首こり・肩こりの治療方法

 

可動域チェック

 

どこの筋肉が肩こりの原因になっているのかを調べるために

当院では、まず首や肩の可動域を確認し、

痛みがでる動きやつっぱり感を感じる場所を見つけます。

首こりや肩こりがある方は

自覚がなくても可動域が狭い方が非常に多いです。

 

 

触診

 

肩こりの原因になっている筋肉を触って確かめていきます。

首や肩の周りには筋肉がたくさんあります。

解剖学を熟知している鍼灸師が一つ一つ丁寧に確認して、

こりの原因となる筋肉を特定していきます。

 

“鍼”で凝っている筋肉に直接アプローチ

 

首こり・肩こりの原因となる筋肉に対して治療をしていきます。

 

詳細な部位に関しては超音波画像診断装置(エコー)を用いて、

ミリ単位でこりを狙います

凝っている場所に直接鍼でアプローチすることで、

局所の血流改善を起こし、こりの不快感自体を変えていきます。

筋膜を見ながら治療をする!ーエコーガイド下鍼灸治療とはー

 

首こり・肩こりの根本的な原因である姿勢や動作にアプローチ

 

上記のようにこりに対して、

直接、正確に鍼でアプローチすることで症状の変化が見られることが多いのですが、

このままでは元に戻ることが予想されます。

 

首こり・肩こりは、日常での不良姿勢繰り返しの動作による

首肩の筋肉へのストレスが主原因の場合が多いです。

 

そのため、

不良姿勢や繰り返しの動作で固くなった筋肉や関節の動きにアプローチし、

良い姿勢を楽に取れるような体づくりを目指します。

 

また、患者様一人一人に対してのヒアリングを通して、

日常生活でできるセルフケアアドバイスもさせていただきます。

 

 

首こり・肩こりこそ、筋肉・筋膜・トリガーポイントのアプローチを

 

肩こりは軽視されがちな症状かもしれません。

しかし、首こりや肩こりが続くと頭痛や肩の痛みにもつながる場合があります。

 

「痛くないから病院には行かないし、でもマッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」

当院にはそんな患者様も多く見られます。

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では

筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

辛い首こり・肩こりを私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

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スタッフ紹介

 

コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

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肩こりのエコーを用いた治療

 


エコーガイド下 トリガーポイント鍼治療で辛い”痛み”を改善します


エコーガイド下 トリガーポイント鍼治療とは?

当院では、超音波診断装置(エコー)用いて鍼治療を行います。

超音波診断装置(エコー)とは、妊婦さんのおなかの中の赤ちゃんを見る時に使われる機械ですが

近年ではリハビリや鍼治療でも使われるようになってきました。

鍼治療に超音波診断装置(エコー)を使うことでたくさんメリットがあります。

 

患者さんのお悩み

鍼治療を受ける患者さんから、このような声を耳にすることが多々あります。

皆様もこのように思ったことはございませんか?

 

  • 鍼治療って安全なの?
  • 初めての鍼はちょっと怖い
  • 筋肉の説明をされても理解しづらい
  • 私の痛み原因はどこなの?

 

鍼って聞くと少し怖いイメージがあったり、専門家の説明はなんだか難しい印象があったり

そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

この悩みが解消されたら、鍼やってみよう!という気持ちに少し近づくのではないでしょうか?

 

体の中を”見る”ことで、不安や難しいイメージを解消できるかもしれません。

体の中を”見る”ことができるエコーガイド下鍼灸治療のメリットをお示しします。

 

メリット① 安心・安全の鍼治療を提供できます。

鍼灸治療は国家資格を持った鍼灸師が行うため、安全な治療方法です。

当院では、体の内部をエコーで確認しながら鍼治療を行うため、より安心・安全な鍼治療を提供することが出来ます。

 

メリット②痛みの原因筋肉を”見て”理解できます。

エコーがあることで、痛みの原因となっている筋肉を画像で”見る”ことができます。

筋肉の専門家とエコー画像を見ることで、自分の症状の原因となっている筋肉を知ることができます。

 

一度当院へご相談ください。

  • 慢性のコリに鍼灸治療をやってみたいけど、すこし不安
  • 自分の痛みの原因を理解したい
  • どこに行ってもなかなか治らない痛みで困っている  などなど

是非、一度当院へご相談くださいませ。お役に立てるよう、最善を尽くしたいと思います。

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名古屋市名東区一社2丁目3番地 名東一社ビル1階

TEL:052-753-3231

 

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火曜日定休(別途、学会参加やお盆・年末年始など、お休みをいただく場合がございます。)

 

 

 

 

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