愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
スタッフのブログ
コンテンツ作成:後藤 繁宗
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】学生時代からプロ野球選手トレーナーのもとで修行。鍼灸マッサージ師免許取得後、業務委託や訪問鍼灸治療を経験したのち、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
【所属学会】全日本鍼灸学会、日本整形内科学研究会、日本慢性疼痛学会
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
NTPAcademyとは、
鍼灸学生・若手鍼灸師へ向けたエコー(超音波検査機)を用いた触診セミナー
鍼灸学生はもちろん、すでに現場で鍼灸治療にかかわる多くの先生方が参加しています。
当院には数多くの痛みで悩まれる患者さんが来院されます。
特に、筋肉のこり(トリガーポイント)が痛みに大きく関わっている方は、日々の臨床でもとても多く感じています。
その大切な治療技術である筋肉(トリガーポイント)への触診に関して、鍼灸学生・若手鍼灸師の先生方へ確かな技術と知識を提供できるのでないか?
今後の痛みに悩む患者さんのためにも、鍼灸業界の発展のためにもそんな若手を対象としたセミナーが必要ではないか?
そんな前田寛樹院長の発案の元、本セミナーがスタートいたしました。
第一回NTPAcademyでは、受講生の皆様からの反応も非常に良く、
「分かりやすかった。」「学校ではここまで細かく教わらない。」
との、声を聴くことができました!
トリガーポイントについては学生の教科書では記述がある程度で、正確なトリガーポイントの触診までの方法は学ぶ機会は多くないことが現状です。
卒後の臨床や鍼灸師としてどのように今後、活躍していくことができるか?
悩める鍼灸学生や若手鍼灸師の先生方に向けて名古屋トリガーポイント鍼灸院としても手伝える事がありそうです。
受講生の皆様に向けて、確かな技術を伝達する機会をつくれたことが、大変嬉しく思います。
今後とも、NTPAcademyが更なる盛り上がりを魅せられるよう、日々知識と技術をアップデートし、より深い情報をお届けします!!
引き続き、NTPAcademyでは、
鍼灸学生&若手鍼灸師に向けてのセミナー活動も盛り上げていきます。
今後ともスタッフ一同、学術活動も積極的に頑張っていきます!
後藤
症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
こんにちは。
名古屋市名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院です。
名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
痛みや痺れに対する鍼灸治療を行っております。
2025年5月6月に行われた
「第74回 全日本鍼灸学会学術大会 名古屋大会」にて、
なんと…
当院の鍼灸師4名全員が学会発表を行いました!
全国から大学の先生方や研究者が集まる中で、
臨床鍼灸院のスタッフ全員が発表するのはとても珍しいこと。
多くの方に驚かれたり、応援の言葉もいただきました!
目次
コンテンツ作成:倉橋 千夏子
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区の地域医療に貢献する当院の姿勢
当院では、
科学的根拠のある鍼灸
医療機関との連携
客観的に「効果を説明できる」治療
を重視し、地域に根差した痛みの専門鍼灸治療を提供しています。
「なんとなく効いた」ではなく、
「なぜ効いたのかが説明できる鍼灸」を目指し、
日々の臨床に加え、研究や発表活動にも力を入れています。
「超音波画像装置を用いた鍼通電療法における深層筋収縮動態の観察」
鍼と電気刺激を併用した治療における、筋肉の動きの可視化に挑戦した内容です。
「超音波画像診断装置を用いた後頭下筋群への安全刺入深度の検討」
刺鍼の安全性向上を目的とした、エコーを用いた解剖学的アプローチの研究です。
「微小血管減圧術後の持続性疼痛に鍼治療が有効であった一症例」
術後も続く慢性疼痛に対して、鍼灸が有効であった臨床事例を報告しました。
「トリガーポイント鍼治療により急性腰痛が改善した一症例」
日常臨床で多く見られる急性腰痛に対し、トリガーポイント鍼治療が有効であった事例について発表しました。
多くの学会発表は、大学の研究者や教育者が中心ですが、
私たちは日々の現場で感じる「本当に必要な治療」を届けるために、
臨床の最前線から発信しています。
現場で見つけた効果を、科学的に検証する
安全で効果的な鍼灸を、もっと多くの人に届ける
医師や他の医療職とも連携していくための一歩に
臨床の現場から、鍼灸の未来をつくっていきたいと思っています。
学術と現場の距離を縮め、
「根拠ある鍼灸」を地域の皆さまへ提供していくことが、私たちの使命です。
名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
学会発表の内容を活かしながら、
腰痛・肩こり・頭痛・坐骨神経痛などの慢性痛
スポーツによる痛み
医師と連携した安全な鍼灸治療
エコー(超音波画像診断装置)を用いた刺鍼
などに対応し、「科学的根拠に基づいた安心の鍼灸」を提供しています。
名古屋市・名東区・一社エリアで、
信頼できる技術・知識を持つ鍼灸師による施術を希望される方は、
名古屋トリガーポイント鍼灸院にぜひ一度ご相談ください。
私たちはこれからも、
名古屋市名東区 一社の地域の方々に信頼され、選ばれる鍼灸院を目指して、
臨床×学術の両面から取り組んでまいります!
名東区 鍼灸 / トリガーポイント治療 / 名古屋 筋膜性疼痛
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
こんにちは。
名古屋市名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院です。
名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
痛みや痺れに対する鍼灸治療を行っております。
今回は、顔の痛み(特にほっぺや奥歯あたり)が手術後もずっと続いていた方が、
鍼治療で楽になった症例をご紹介します。
「歯は悪くないのにズキズキ痛い…」
「手術はしたけど、まだピリピリする…」
という方の参考になれば幸いです。
目次
コンテンツ作成:倉橋 千夏子
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
ご紹介するのは、45歳の男性。お仕事はデスクワークです。
もともと右ほほのあたりに「電気が走るような鋭い痛み」がありました。
ひげ剃りやマスクをつけるだけでも「ズキッ!」と激痛。
歯医者さんに行っても異常なし。
でも痛みはどんどんひどくなっていきました。
その後、「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」と診断され、
微小血管減圧術(びしょうけっかんげんあつじゅつ/MVD)という手術を受けました。
この手術で、電気のような激痛はかなり良くなりましたが…
今度は
「ビリビリするようなしびれや、ズーンと重だるい痛み」がずっと残ってしまいました。
そのつらさから、当院に相談に来られました。
当院では、顔や頭・首まわりの筋肉を丁寧に触ってチェックします。
すると、
ほっぺたを動かす筋肉(咬筋)
こめかみの筋肉(側頭筋)
顔の奥の筋肉(外側翼突筋)
首の後ろの筋肉(後頭下筋)
などに「コリのかたまり(トリガーポイント)」があり、
それを押すといつもの痛みが再現されました。
「もしかすると、手術では届かない“筋肉のコリ”が痛みの原因になっているのでは?」と考えました。
そこで、痛みと関係が深そうな筋肉に対して
トリガーポイント鍼治療を行いました。
1回15分ほどの施術を、
週1回・合計5回続けました。
1回目:「顔が少し軽くなった気がする」
3回目:「あのズキズキする痛みがだいぶ減った!」
5回目:「洗顔・歯磨き・食事・マスク装着など、もう痛くない!」
今では、痛みの不安がほとんどなくなり、生活がかなり楽になったとのことです😊
顔の痛みやしびれというと、「神経の問題」と思われがちですが、
今回のように、“筋肉のこり”が神経を刺激して症状が出ていることもあるのです。
特に、
「歯は悪くないのに歯が痛い(非歯源性歯痛)」
「手術したのにまだ痛い」
「湿布や薬で変わらない」
といった場合は、筋肉に注目してみることが改善のカギになるかもしれません。
三叉神経痛の手術後も、まだ痛みが残っている
歯は悪くないのに、奥歯・ほっぺがズキズキする
マスク・洗顔・ひげ剃りがつらくて不安
顔のしびれ・違和感に悩んでいる
当院では、
筋肉のコリや関連痛に特化した「トリガーポイント鍼治療」
医師と連携した安全な施術
痛みの原因をしっかり探るカウンセリング
を行っています。
「どこに相談すればいいかわからない痛み」ほど、不安ですよね。
薬や手術だけでは届かない「筋肉のこり」が、
あなたの不調を引き起こしているかもしれません。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください😊
名東区 鍼灸 / トリガーポイント治療 / 三叉神経痛 手術後 / 顔のしびれ / 非歯源性歯痛 / 微小血管減圧術 / 顔面痛 / 名古屋 筋膜性疼痛
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
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コンテンツ作成:前田 寛樹
名古屋トリガーポイント鍼灸院 院長【資格】鍼灸師、日本体育協会公認スポーツリーダー、JGFO認定ゴルフフィットネストレーナー
【学会発表歴】第70回全日本鍼灸学会学術大会「超音波画像診断装置を用いた経穴における安全刺入深度の検討」、第72回全日本鍼灸学会学術大会「頚部経穴における超音波画像診断装置を用いた安全刺入深度の検討」第73回全日本鍼灸学会学術大会「深部トリガーポイントに対しエコー下鍼治療が有効であった1症例」第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会インタラクティブセッション登壇
【経歴】学生時代から併設のリラクゼーションルームファシアにて勤務。その後プロサッカーチーム専属トレーナーを経て、現職に至る。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
画像:日本口腔顔面痛学会HPより
日本口腔顔面痛学会(Japanese Society of Orofacial Pain)は、口腔顔面痛に関する臨床医学と基礎研究の発展のために組織された学会です。痛み、特に慢性痛は患者の主観的な問題ととらわれがちですが、この会では、痛みのメカニズムを明らかにし、治療に結び付けるための研究、意見交換に取り組んでいます。口腔顔面痛を科学的に検討するためにこれまでに集まった参加者の専門分野は、臨床歯科医学各分野はもちろん、基礎医歯学分野、脳科学、精神・心理領域まで多岐にわたります。(日本口腔顔面痛学会HPより)
そんな日本口腔顔面痛学会ですが、歯科医師以外にも医師、鍼灸師など、口腔顔面痛にかかわる職種の方々が参加しています。
当院には数多くの口腔顔面痛で悩まれる患者さんが来院されます。特に多いのが非歯原性歯痛です。
この分野に関してさらなる知識を付けたいと思っていた所、連携治療させていただいている歯科ペインの先生から参加のお誘いを受け、初参加してきました!
歯科領域の学会は初めてで勉強になることばかりでした。
特に歯科は「プラークコントロール」から「力のコントロール」へのパラダイムシフト期。
抜歯の原因が「歯周病、う歯」から「破折」へ変容しつつあるそうです。
ここは筋肉を緩めるトリガーポイント鍼治療も手伝える事がありそうです。
この学会でもやはり慢性痛や痛覚変調性疼痛などの脳内メカニズムがホットトピックになっており、大変勉強になりました。
会期中、口腔顔面痛学会で活躍する歯科医師、鍼灸師の先生とたくさん繋がることができました。
学会が始まる前は心細かったのですが、知り合いの先生が増え、嬉しく思います。
口腔顔面領域の痛みにも、最先端で活躍する先生方と医療連携しながらしっかり向き合っていきます!!
引き続き、「他職種の医療従事者の皆さん」や「患者さん」などに、
痛み治療に「鍼灸」という選択肢を持ってもらえるよう、
今後ともスタッフ一同、学術活動も積極的に頑張っていきます!
前田
症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
↑
歯が原因ではない歯の痛み「非歯原性歯痛」について紹介しています。
原因不明の歯の痛み、筋肉が原因かもしれません!
↑
先日、全日本鍼灸学会で発表してきたレポートです!
こちらも合わせて御覧ください!
↑
NHKで2024年5月19日(日)21:00から放送された
「NHKスペシャル「東洋医学を“科学”する~鍼灸(しんきゅう)・漢方薬の新たな世界~」にて
『鍼灸治療』について紹介されました。
その中で、当院が得意とする
「慢性痛」について紹介されました!
このブログでは慢性痛の解説と
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
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コンテンツ作成:後藤 繁宗
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
【経歴】学生時代からプロ野球選手トレーナーのもとで修行。鍼灸マッサージ師免許取得後、業務委託や訪問鍼灸治療を経験したのち、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
【所属学会】全日本鍼灸学会、日本整形内科学研究会、日本慢性疼痛学会
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
目次
腰の筋肉の一部で、主に腰椎の両側に位置し、体幹の安定性や体幹の動作に重要な役割を果たします。
この筋肉は下位肋骨から骨盤まで伸びており、左右の腰方形筋が協調して働くことで腰を反らしたり横に倒したり(側屈)することができます。
腰方形筋は、
などにより、痛みを引き起こすことがあります。
例えば、ゴルフや野球などのスポーツでは同じ方向へのスイングが腰方形筋に負担をかけることがあります。
また、トリガーポイントが形成されると、腰の横から骨盤周りに痛みが広がることがあります。
腰方形筋のトリガーポイントは、腰痛と密接に関連しています。
トリガーポイントは、
筋肉内に存在する痛みの引き金となる点であり、
関連痛という症状を引き起こすことがあります。
腰方形筋にトリガーポイントが形成されている場合、
腰の痛みを増強させる要因となります。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
腰方形筋へのトリガーポイントの鍼灸治療を行っております。
トリガーポイントとは、
こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い
指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、
押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
このように押した場所から
離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。
トリガーポイントが存在する場合、
普段感じている痛みが再現される又は、
同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます。
エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、
あなたの痛みの原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます。
出典:ヒューマン・アナトミー・アトラス2025
トリガーポイントにふれると
「痛いのはそこです!!!」といったような
再現痛が出ることがあります。
名古屋トリガーポイント鍼灸院では
そのようなトリガーポイントに対して鍼治療を行うことで
痛みや不快感を軽減しております。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide
上記は腰方形筋トリガーポイントにより痛みが出る部位を示したイラストです。
このように、腰方形筋は臀部・骨盤外側部にも痛みを出します。
なかなか改善しないあなたの腰痛も、
もしかすると腰方形筋のトリガーポイントが原因かもしれません
腰方形筋の過緊張が原因で末梢神経へ絞扼性の障害を引き起こすケースもあります。
度々障害を起こすのが「腸骨下腹神経」。
腰方形筋の近傍を走行する神経です。
この神経に障害が起きると、
が起こります。
治療としてはエコーを用いながら絞扼部位への鍼や鍼通電を行うことで、
神経へかかっている圧迫を緩めていくことで、
症状の改善を図ります。
詳細な問診や検査を行うことで、
「あなたの腰痛の原因がどこにあるか?」
を見つけ出します。
出典:ヒューマン・アナトミー・アトラス2025
腰方形筋のトリガーポイント鍼治療は、
腰痛を緩和するための効果的な治療ポイントの一つです。
この治療法は腰方形筋に限らず、
痛みの原因となる筋肉や筋膜に存在するトリガーポイントに直接アプローチすることを目的としています。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
超音波診断装置(エコー)を使い、
動きの悪い場所を確認しながら施術を行っています。
こっている場所に直接鍼でアプローチすることで、
局所の血流改善を起こし、
こりの不快感自体を変えていきます。
また、各検査を行った際に患部の炎症反応が強い場合は、
患部へのステロイド注射で痛みを軽減する治療をオススメすることもあります。
その場合、当院と提携している
さいとう整形外科・リウマチ科へご紹介をし連携して治療を進めていくことも可能です。
「マッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」
当院にはそんな患者様も多く見られます。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では
筋肉の専門家である鍼灸師が
エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、
今までわからなかった痛みの原因を探していきます。
お一人お一人にあわせた治療プランで
腰方形筋のトリガーポイント鍼治療を私たちと一緒に治していきましょう!
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
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こんにちは!
名古屋トリガーポイント鍼灸院の髙橋です。
実は私ここ最近、
あぐらをかくと、すぐに足が痺れるという症状がありました。
1時間も座っていると足が痺れてくるということは
皆さんもよくあるかと思います。
それは神経がどこかで圧迫されて血流不足になるからですが
最近、痺れが出始める時間がだんだん短くなっていたのです。
今では座って1〜2分で痺れてしまいます。
「これはどこが悪くなっているのだろう?」
原因を考えていくと、いくつかポイントが見えてきました。
目次
あぐらをかいている姿勢
これはふとももの内側にある内転筋群という筋肉たちが伸ばされている姿勢です。
下の図は内転筋群の図です。
この内転筋群のすぐ近くを坐骨神経という太い神経が通っています。
あぐらをかいて内転筋をピンと伸ばした状態にすると、近くの坐骨神経を圧迫して痺れが出ていたのかもしれません。
では、実際にエコーで見ていきましょう。
エコーを当てながら内転筋を動かすと
症状の出ている側の方が神経の動きが悪くなっていました。
内転筋と神経との滑走不良があり、動きが悪くなっているのではないか?
と、想定しました。
このほかにも、痺れの原因となりうる部位がありますので、
併せて紹介いたします。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide
この筋肉も同様に、足への痛みを誘発させる筋肉です。
足だけでなく、股関節周囲の筋肉も非常に重要です。
梨状筋は坐骨神経のすぐ真上に存在する筋肉であるため、硬くなると坐骨神経を締め付けてしまい痛みを増悪させてしまう要因になります。
The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用
こちらの画像はハムストリングスと言われる、
もも裏の筋肉のトリガーポイント図です。
ハムストリングスの
トリガーポイントによる痛み(図の赤色部分)は、
お尻からふくらはぎの方まで広がっています。
The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用
こちらは小殿筋というお尻の筋肉のトリガーポイント図のです。
小殿筋は固くなりやすく、ストレッチなどで伸ばしにくい筋肉です。
小殿筋のトリガーポイントによる痛み痺れは、
お尻から足の小指の辺りまで感じることがあります。
今回上記3つの筋肉をご紹介させていただきましたが、
これら以外にもトリガーポイントにより下肢に痛みを引き起こす筋肉は30以上存在します。
今回の治療は
内転筋と神経の滑走性を改善するために、内転筋に鍼を刺して電気を流しました。
治療後エコーで確認すると神経の動きは改善していました。
今回のパターンでは1回の治療で症状は改善しました。
内転筋とおしりのセルフケアで今のところ良い調子です。
1時間座りっぱなしでも痺れは出ませんでした。
このように、筋肉の固さが原因で神経を圧迫したり
筋膜と神経の癒着がしびれの原因となっていることもあります。
例えば、ヘルニアや頚椎症などと診断されていても
このようなことが原因で痺れが起きていることもあります。
諦めるにはまだ早いかもしれません!
このような症状も痺れが出る姿勢などから
原因になっているポイントが見つかることがあります。
コンテンツ作成:髙橋 健太
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー
【主な学会発表歴】
第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」
第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」
【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
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鍼灸師の高橋です!
12/6,7で開かれた日本頭痛学会総会に参加してきました!✨
今回で2回目の参加となりますが、去年よりも知り合いの先生も増えて、少し学会にも馴染んできたように感じます😅
今回の学会で感じた事は2つ!
1つ目は、東洋医学が活躍出来る可能性を感じました🔥
片頭痛治療の最前線であるCGRP関連薬が出てきて、革命が起きたものの、やはり万全ではないようです。CGRP関連薬を止めてからまた片頭痛が再発する人が多かったり、頻度の多い片頭痛患者では効かない人も多いとのことで、そんな中、漢方や鍼灸、円皮鍼の需要も高まっているようにも感じました。
セイリンの企業ブースでは円皮鍼を出していましが、大盛りあがりだったそうです!
2つ目は、片頭痛の頭痛発作期だけでなく、頭痛間欠期の方も改善していきましょう!という動きが見られました。
今までは頭痛発作期の評価であるHit-6というシートを用いることが多かったのですが、それに加えてMIBS-4という頭痛間欠期の評価シートの話題が多かったように感じます!
また、今回は緊張型頭痛の鍼治療についての発表をしてきました。
現在、薬をやめると頭痛が再発するという課題があるからなのか、鍼灸治療はいつまで続けるのか、止めたあとの効果の持続はどうか?などの質問をいただきました。
長期的な効果も出していく必要があると感じました!💪
学会に参加したことで、知識のアップデートができました!
名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
痛みや痺れに対する鍼灸治療を行っております。
目次
コンテンツ作成:倉橋 千夏子
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
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コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
せんねん灸HPより引用
伝統的なお灸を簡単に取り入れることができる製品です。
初心者でも手軽に使用できるように設計されており、
使い捨てで熱さを調整しやすいのが特徴です。
これにより、
特定のツボに温熱を与えることで体調を整えたり、
痛みを和らげたりする効果が期待できます。
せんねん灸太陽は肩こりや腰痛、冷え性など、様々な症状に対して使えます。
まずはどの症状を改善したいのか決め、それに対応するツボを見つけましょう。
ツボにシールタイプのお灸を直接貼り付けます。
熱が出始めるまで数分かかることがありますが、心地よい温かさが徐々に広がります。
せんねん灸太陽は使い捨てタイプなので、
使用後は取り外して捨てるだけです。
後片付けも簡単で、時間のない日常でも手軽に使えます。
動画でも使い方を解説しています!
せんねん灸HPより引用
「私は最近、肩こりがひどくなってきたので、せんねん灸太陽を試してみました。
肩コリを感じる僧帽筋に貼ってみたところ、
じんわりと温かさが広がり、数分後には肩の重さが和らいでいるのを感じました。
外出時にも持ち運びが便利で、仕事中に肩がつらいときにサッと使えるのが嬉しいポイントです。」
せんねん灸太陽は、手軽にできる温熱療法として、
自宅でも外出先でも使える便利なお灸製品です。
せんねん灸太陽を試してみたい方に朗報です!
ただいま当院では、
ご来院いただいた患者さま全員に、
火を使わないお灸『せんねん灸太陽』を無料でプレゼントするキャンペーンを実施中です。
手軽に使えるお灸で、ご自宅でも温かい癒しを体験してみませんか?
さらに、
アンケートにご協力いただき、
せんねん灸太陽をご購入いただいた方には、
増量プレゼントをご用意しています!
肩こりや冷え性にお悩みの方は、
このお得な機会をお見逃しなく。
詳しくは、当院スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております!」
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
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コンテンツ作成:後藤 繁宗
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
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【経歴】学生時代からプロ野球選手トレーナーのもとで修行。鍼灸マッサージ師免許取得後、業務委託や訪問鍼灸治療を経験したのち、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
【所属学会】全日本鍼灸学会、日本整形内科学研究会、日本慢性疼痛学会
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)は、
坐骨と大腿骨の間で衝突が起こり、痛みや可動域の制限を引き起こす状態です。
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)の主な原因は、
などが主な発症要因とされています。
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)とトリガーポイントは、
股関節の痛みや機能障害において密接に関連しています。
トリガーポイントは、
筋肉内に存在する痛みの引き金となる点であり、
関連痛を引き起こすことがあります。
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)がある場合、
トリガーポイントが形成されることが多く、
これが痛みを増強させる要因となります。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)の痛みとなりうるトリガーポイントの治療を行っております。
トリガーポイントとは、
こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い
指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、
押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
このように押した場所から
離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。
トリガーポイントが存在する場合、
普段感じている痛みが再現される又は、
同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます。
トリガーポイントによっても
股関節に痛みを感じることがあります。
その場合、
エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、
あなたの坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)の
痛みの原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます。
出典:ヒューマン・アナトミー・アトラス2021
もし大腿方形筋にトリガーポイントが発生すると、指圧した際に
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)で痛みが出る部位に関連痛を出します。
トリガーポイントにふれると
「痛いのはそこです!!!」といったような
再現痛が出ることがあります。
名古屋トリガーポイント鍼灸院では
そのようなトリガーポイントに対して
主にトリガーポイント鍼治療を行うことで
こりによる不快感を軽減しております。
《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)》
画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide
上記は梨状筋のトリガーポイントです。
梨状筋も坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)で痛みが出る部位に痛みを出します。
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)のトリガーポイント鍼治療は、
特に歩行時に生じる股関節の痛みを緩和するための効果的な治療法です。
この治療法は、痛みの原因となる筋肉や筋膜に存在するトリガーポイントに直接アプローチすることを目的としています。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、
超音波診断装置(エコー)を使い、
動きの悪い場所を確認しながら施術を行っています。
こっている場所に直接鍼でアプローチすることで、
局所の血流改善を起こし、
こりの不快感自体を変えていきます。
治療の基本は、痛みが強い場合はランニング等の負荷のかかる活動を休止し、股関節の安静を保つことです。
歩行の動作分析と修正も重要です。
炎症反応が強い場合は、
患部へのステロイド注射で痛みを軽減する治療をオススメすることもあります。
その場合、当院と提携している
さいとう整形外科・リウマチ科へご紹介をし連携して治療を進めていくことも可能です。
「マッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」
当院にはそんな患者様も多く見られます。
名東区にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では
筋肉の専門家である鍼灸師が
エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、
今までわからなかった痛みの原因を探していきます。
お一人お一人にあわせた治療プランで
坐骨大腿インピンジメント症候群(イスキオフェモラルインピンジメント:IFI)を私たちと一緒に治していきましょう!
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
肩こり、腰痛、ヘルニアなど痛みやしびれでお困りなら名古屋トリガーポイント鍼灸院までご相談ください
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231
目次
コンテンツ作成:髙橋 健太
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー
【主な学会発表歴】
第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」
第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」
【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
筋肉を使いすぎた結果、筋肉のしこり(筋硬結)ができます。
この筋硬結を放っておくと、そのうち痛みのセンサーが過敏化してしまいます。この痛みのセンサーが過敏になった状態をトリガーポイントと言います。
トリガーポイントが引き起こす「痛み」や「コリ感」を放置していると、次は脊髄や脳のレベルでも過敏になってしまい、慢性的な症状となってしまいます。
名古屋市名東区一社にある「名古屋トリガーポイント鍼灸院」では、
トリガーポイント鍼治療を用いてこの症状にアプローチします。
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僧帽筋は肩の表層にある大きな筋肉です。
特に上部線維という首から肩を結ぶあたりで肩こりを感じやすいと思います。
僧帽筋上部線維は肩をすくめる動作で使うため、
僧帽筋がこっている方は無意識に肩が上がり「こり」を助長させています。
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先程紹介した僧帽筋の下にあるインナーマッスルです。
僧帽筋がパンパンになっている方は
その下の肩甲挙筋までマッサージではなかなか届きにくくなってしまいます。
そのため、
鍼で直接刺激を入れたほうが肩こりの解消につながるかと思います。
また、
肩甲挙筋も腕や頭を支える筋肉で、常に負担がかかっています。
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左の写真のように、肩甲骨が巻き肩になり、顎が前に突き出た姿勢をすると
後頚部の筋肉は、引き伸ばされながら収縮している状態になります。
この状態はエキセントリック収縮と言い、筋肉にとても負担のかかる収縮状態です。
この姿勢を続けていると、筋肉は使いすぎの状態となり、トリガーポイントが作られてしまいます。
では良い姿勢をしましょう!と言っても、良い姿勢が疲れてしまう人も多いかと思います。
良い姿勢をするとすぐ疲れてしまう人は、胸部の筋肉や、背中の筋肉などが固いせいで、それに抵抗して良い姿勢をしなければいけないため、すぐ疲れれてしまいます。
しっかり筋肉をほぐしながら、良い姿勢を意識することが大切です。
初診予約の際はお電話、またはLINEにて受け付けております。
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
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