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ゴルフでテイクバックがうまくできない時は臀部を治療!?② - スタッフのブログ

 

 

こんにちは!

 

名古屋市名東区一社駅すぐの整形外科医監修の鍼灸院

「名古屋トリガーポイント鍼灸院」

鍼灸師の「前田」です。

 

 

 

通勤時は車を使うことが多いのですが、

フロントガラスが凍っていることが多くなってきました。

 

センター試験もあり、受験生も頑張りどきですね!

 

体調管理はしっかりします!

 

 

 

 

ところで以前、こんなブログを書かせていただきました。

見てないよ、忘れたよ、という方はぜひご一読下さい!

 

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ゴルフでテイクバックがうまくできない時は臀部を治療!?

 

 

 

 

以前の記事では、

「テイクバック量が減少することにより、肩こりに影響するのでは?」

という内容で書かせていただきました。

 

そして記事の最後に、体幹右回旋を止めている原因として、

殿部の大きな筋肉、「大殿筋」を挙げました。

 

 

 

なぜ大殿筋をほぐすと体幹の回旋が変わるのでしょうか。

今回はその謎に迫ります!

 

 

 

 

 

そもそも「大殿筋」とは!

 

殿部・股関節だけでなく、身体の姿勢制御に関わる大切な筋の一つです。

 

↑ の図にあるように、大殿筋は骨盤から大腿骨(太ももの骨)に付着します。

 

 

 

 

 

この「大殿筋」は、

筋膜の繋がりを示す、「アナトミー・トレイン」上で、

「ラテラル・ライン」に属します。

 

 

ラテラル・ライン ↓

 

 

 

この「ラテラルライン」の機能は、主に次の3つになります。

 

 ●前後左右のバランスをとる。

 

 ●体幹と下肢を協調的に固定し、腕の動きによる身体構造の崩れを防ぐ。

 

 ●体幹の外側運動や、回旋運動を「ブレーキ役」として調節する。

 

 

この3つ目の機能こそ、

大殿筋がテイクバック(体幹回旋)に関わる、

重要なポイントなのです!!

 

 

 

少し解説します。

 

ラテラルラインは回旋運動のブレーキ役です。

 

「回旋運動のブレーキ」は身体の大切な機能ですが、

ラテラルライン上の筋肉が(今回の場合は大殿筋が)かたまってしまうと、

その筋だけでなく、つながっている筋膜のライン上で柔軟性が低下します。

 

 

ラテラルラインの柔軟性が低下すると、

「回旋運動のブレーキ」機能が過度に働いてしまい、

体幹回旋の制動因子となってしまいます。

 

 

 

以上のことから、

ラテラルラインの柔軟性低下の原因となっている、

「大殿筋」をほぐすことによって、

体幹回旋量に変化が出ることが分かります。

 

 

 

 

 

ちなみに「大殿筋」は、

運動時の姿勢安定に強く作用する、

「ファンクショナルライン」にも属します。

 

 

ファンクショナルライン ↓

 

 

 

野球サッカーランニングヨガなど、

動きのなかで、身体や体幹を安定化させることは、

力を上手く伝える時に重要になります。

 

 

ゴルフでも、ファンクショナルラインによる、

身体の安定化が上手く機能し、力の伝達の効率化ができれば、

飛距離アップも期待できます。

 

 

 

 

 

 

  ● 今回のまとめ ●

 

「大殿筋」はアナトミー・トレイン上で、

「ラテラルライン」「ファンクショナルライン」に属し、

体幹回旋のブレーキ役や、動きの中での姿勢安定に、

多大な貢献をしている!

 

 

 

ご興味ございましたらご連絡下さいませ!

お待ちしております!

 

前田

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