愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
こんにちは!
名古屋市名東区一社駅すぐの整形外科医監修の鍼灸院
「名古屋トリガーポイント鍼灸院」
鍼灸師の「前田」です。
通勤時は車を使うことが多いのですが、
フロントガラスが凍っていることが多くなってきました。
センター試験もあり、受験生も頑張りどきですね!
体調管理はしっかりします!
ところで以前、こんなブログを書かせていただきました。
見てないよ、忘れたよ、という方はぜひご一読下さい!
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以前の記事では、
「テイクバック量が減少することにより、肩こりに影響するのでは?」
という内容で書かせていただきました。
そして記事の最後に、体幹右回旋を止めている原因として、
殿部の大きな筋肉、「大殿筋」を挙げました。
なぜ大殿筋をほぐすと体幹の回旋が変わるのでしょうか。
今回はその謎に迫ります!
そもそも「大殿筋」とは!
殿部・股関節だけでなく、身体の姿勢制御に関わる大切な筋の一つです。
↑ の図にあるように、大殿筋は骨盤から大腿骨(太ももの骨)に付着します。
この「大殿筋」は、
筋膜の繋がりを示す、「アナトミー・トレイン」上で、
「ラテラル・ライン」に属します。
ラテラル・ライン ↓
この「ラテラルライン」の機能は、主に次の3つになります。
●前後左右のバランスをとる。
●体幹と下肢を協調的に固定し、腕の動きによる身体構造の崩れを防ぐ。
●体幹の外側運動や、回旋運動を「ブレーキ役」として調節する。
この3つ目の機能こそ、
大殿筋がテイクバック(体幹回旋)に関わる、
重要なポイントなのです!!
少し解説します。
ラテラルラインは回旋運動のブレーキ役です。
「回旋運動のブレーキ」は身体の大切な機能ですが、
ラテラルライン上の筋肉が(今回の場合は大殿筋が)かたまってしまうと、
その筋だけでなく、つながっている筋膜のライン上で柔軟性が低下します。
ラテラルラインの柔軟性が低下すると、
「回旋運動のブレーキ」機能が過度に働いてしまい、
体幹回旋の制動因子となってしまいます。
以上のことから、
ラテラルラインの柔軟性低下の原因となっている、
「大殿筋」をほぐすことによって、
体幹回旋量に変化が出ることが分かります。
ちなみに「大殿筋」は、
運動時の姿勢安定に強く作用する、
「ファンクショナルライン」にも属します。
ファンクショナルライン ↓
野球やサッカー、ランニング、ヨガなど、
動きのなかで、身体や体幹を安定化させることは、
力を上手く伝える時に重要になります。
ゴルフでも、ファンクショナルラインによる、
身体の安定化が上手く機能し、力の伝達の効率化ができれば、
飛距離アップも期待できます。
● 今回のまとめ ●
「大殿筋」はアナトミー・トレイン上で、
「ラテラルライン」「ファンクショナルライン」に属し、
体幹回旋のブレーキ役や、動きの中での姿勢安定に、
多大な貢献をしている!
ご興味ございましたらご連絡下さいませ!
お待ちしております!
前田
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