名古屋県愛知市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
こんにちは!
今回は先日12月8日(火曜日)に『ザ!世界仰天ニュース』で放送された
「歯が原因ではない歯の痛みの謎」について紹介したいと思います。
歯の痛みで歯科医院を訪ねた女性。
虫歯が見つかり、歯の神経を抜いた。
が痛みは治まらず、一週間後も神経を抜いたはずの歯が痛い!
歯の痛みに耐えられなくなり、再度歯科医へ。
しかし…歯も歯肉にも異常はないという診断結果が。
眼科や、病院、整体なども受けたが痛みは治まらず、
噛むと痛みが頭に響くため、流動食しか食べられなくなった。
こうして、歯の痛みに苦しんで5年。
ある病院のホームページに顔の筋肉のコリにより歯が痛むことがあるという内容を目にし、その病院を訪ねた。
先生がこめかみを押したとき…歯に激痛が!
彼女の歯の痛みの原因は、顔の筋肉のコリによるものだった!!
医師は彼女の歯痛の発生源と考えられるコリ、こめかみ、頬、クビを入念にマッサージした。
すると翌朝…なんとウソみたいに歯の痛みが消えたという。
『ザ!世界仰天ニュース』のページはこちら↓
筋肉を押すと押したところとは違うところで痛みを感じる。
まさにトリガーポイントによる痛みですね!
下の画像は咬筋のトリガーポイントによる痛みが出現する部位を現した画像になります。
(赤色:痛みを感じる部分 ✖:トリガーポイント)
《トリガーポイントと関連痛ガイドラインより抜粋》
この様に痛みの原因になっている筋肉とは全く違う耳や、歯、額に痛みを感じることがあります。
以下は当院の実際の症例です。
ですが、「歯が痛い」場合にいきなり咬筋を疑うことは殆どありません。
今回番組で紹介された方の様にまず虫歯や、顎関節の異常等を疑います。
それら筋肉性の痛み以外を除外した上で、筋肉を押した時に痛みの再現が出来る。
また、顎の筋肉に力を入れた時に痛みがある。
などに当てはまるとかなり筋・筋膜性の痛みである可能性が高くなります。
当院ではしっかりと問診・検査をし、筋・筋膜性の痛み以外を出来るだけ除外した上で施術を行っております。
補足ですが、東洋医学(鍼灸などの古くからある医学)では大腸経という経脈の気の流れが悪くなると
下の歯に痛みを出すと言われています。
大腸経とは下の絵の様な部分を通っている経脈(ツボからツボを繋ぐ道)をいいます。
この絵でも咬筋(顎の筋肉)の辺りを通っているのがわかるかと思います。
今回医師が首までマッサージしたように、
昔から顎や首が手まで繋がっていると考え、顎の筋肉の痛みが歯の痛みの原因になると考えられていたことがわかります。
トリガーポイントも東洋医学に似ていて、トリガーポイントを形成した部分の筋膜と
繋がっている別の場所に痛みを感じる事が多くあります。
当院では、この様なトリガーポイントによる痛みや、筋・筋膜性の痛み治療を得意としております。
原因不明の歯の痛みぜひ一度ご予約いただき、ご相談ください。
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(お急ぎの際はお電話にてお問い合わせください。)
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