愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

患者様の声(2021年03月)

実際に治療を受けられた患者様の生の声をご紹介いたします。

 

今回は「腰から足にかけての痛みによる歩行障害の治療例」を紹介したいと思います。

 

 

現病歴

 

畑で作業していた所、腰から足にかけての痛みがでてきたようです。

一ヶ月経っても症状があまり改善されず、歩くと歩数が増えれば増えるほど痛みも増強するとのことで、当院に来院されました。

寝ているときも、立っているときも痛むとのことで、かなり困っているとのことでした。

 

 

どんな治療をしたか?

 

各種検査をした上で、中殿筋・小殿筋に硬さがあり、筋肉を刺激したところ、腰から足にかけての放散痛が再現されました。

末梢神経症状(坐骨神経による痛みなど)も疑いましたが、検査では陽性にならなかった為、まずは中殿筋・小殿筋のトリガーポイントに鍼治療を行いました。

 

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

 

6日後にもう一度来院していただいたところ、初回治療の翌日から、一ヶ月悩んでいた腰から足にかけての痛みはほとんど無くなったそうです。

経過を追うため、その後もフォローとしてご来院いただき、セルフケアをお伝えしました。

 

 

こんな人は似た症状?ぜひセルフチェック!

 

今回の患者様は股関節の動きが悪く、以下のような所見が見られました。

 

・Ober test陽性

①横向きに寝て、ベッド側の足を掴む。天井側の膝の位置は体幹の直線上にして、軽く膝を曲げる。

 

 

②天井側の膝がベッドに付けば問題なし!股関節の外側の柔軟性を見ています。

 

・股関節の可動域低下

①イスやベッドに内くるぶしを上にして足を乗せる

(今回の患者様は、初回はイスの上に足が乗りませんでした)

 

②胸と内くるぶしを近づける

 

上記のテストができなかった場合、股関節の柔軟性に問題があるかもしれません!

当院にてサポート可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。

 

当症例の治療経過

  • 1診目
    • 寝てても歩いても立っていても痛い状態。
    • 中殿筋・小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
    • 大殿筋付着部に対しmyorubにて筋膜リリース。
  • 2診目
    • 初回後、翌日から疼痛軽減。
    • Oberテスト陰性化。
    • 小殿筋刺激時の放散痛はなくなるも、圧痛は残る。
    • 小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
  • 3診目
    • 小殿筋トリガーポイントの圧痛弱まるも少し残る。
    • 鍼治療と運動療法指導。歩行姿勢の指導。
    • 2週間後に再度チェック。

 

 

当症例の患者様にご感想を頂きました。

Q1 当院に来られる前は、どのような症状でお悩みでしたか?

歩行障害というか、5分間も左腰部〜左大腿にかけて痛みが出て歩けず、夜寝ていても痛みがあった。

 

Q2 何で当院を知りましたか?

インターネット 筋膜リリースで検索

 

Q3 当院に来られて良かったことはなんですか?

一回目を受診後、翌日より軽快しはじめた。

筋膜リリースを続けるよう指導されたこと。

 

Q4 施術を受けられたご感想をお願い致します。

農園での雑草取りに3-4日間はげみ、最後に4-5時間続けたことが発症の契機。

今後、30分位の休みを入れながら作業することにした。

 

患者様の主観的なご意見・ご感想です。参考までにご覧ください。

 

担当:前田


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