名古屋県愛知市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

 名古屋トリガーポイント治療院

胸郭出口症候群 - スタッフのブログ

 

このような症状でお困りではありませんか?

☑手に痛みや痺れがある

つり革につかまる時や、洗濯物を干す時に痺れや痛みがある

☑肩や腕の痛みやダルさがある

☑首、肩こりがある

☑頭頚部の痛みや怠さがある

 

 

胸郭出口症候群は、上肢の痺れだけでなく、肩こり、頭痛などの不定愁訴も起こります。

また、スポーツ領域でも、野球選手の投球障害肩や肘痛にも合併していることがあります。

 

今回は、胸郭出口症候群について当院の治療をご紹介したいと思います。

 

【胸郭出口症候群とは?】

胸郭出口症候群とは上の写真のような部位で神経や血管を圧迫、牽引されることで

上肢の痺れや怠さ、痛みなどの症状が起こす症候群のことを言います。

 

≪胸郭出口症候群の種類と鍼灸治療≫

圧迫型

→神経や血管が鎖骨と肋骨の間などで圧迫されることで症状が起こります。

なで肩や、巻き肩では鎖骨と肋骨の間が狭くなり、圧迫されやすい姿勢となってしまいます。

鍼治療では姿勢改善を中心に行い、鎖骨と肋骨の間を広げることが効果的です。

 

腕を上げている姿勢で症状が誘発されることがある為、日常生活の姿勢や動作に対してアドバイスを行っています。

 

牽引型

→なで型など、不良姿勢により神経が牽引されることで症状が起こるものを言います。

腕を下に引っ張って,神経を牽引することで症状が誘発されることがあります。

鍼治療では、胸部や背部の筋肉を緩めたり、僧帽筋を鍛えて姿勢を改善することで

神経が牽引されないような状態を作ります

 

混合型

上記2つが混合しているものを言います。胸郭出口症候群のほとんどが混合型と言われています。

 

症例紹介

40代 女性 主訴:朝の手の痺れとこわばり

〈自覚症状〉

他施設で、腕のマッサージを受けていたけど改善しなかったため、当院も併用されました。

手を上にあげて寝ていると痺れてくるとのことでした。

 

〈他覚所見〉

 

*写真は実際の患者ではありません。

・Roos テスト:腕を写真のように挙げて、グー、パーを行います。3分以内に怠さや痺れ等で腕を下ろしてしまうと陽性です。

・90°外転外旋テスト:写真のような姿勢をとってもらい、痺れが誘発されたり、橈骨動脈の拍動が消失、減弱したら陽性です。

 

この患者様は上2つのテストが陽性だったため、胸郭出口症候群を想定して治療を行いました。

 

〈治療内容〉

肩甲骨の動きを改善する目的で、斜角筋、小胸筋等に鍼治療を行いました。

また鍼治療に加えて、小胸筋に対するストレッチを行いました。

 

〈結果〉

1診目:小胸筋の柔軟性↑

2診目:90°外転外旋テスト脈拍改善

3診目:朝の手の痺れ消失。手のこわばりに対して、前腕の鍼治療を追加。

6診目:手のこわばり NRS10→3(初診時の状態を10とする)

 

エコーを使った胸郭出口症候群の評価 〜鍼灸無効例について〜

当院では超音波診断装置(エコー)を使って、胸郭出口症候群を評価しています。

鍼治療を行う前に、斜角筋停止部の事前評価を行います。

写真は斜角筋の停止部のエコー画像です。

ISDが狭いと、先天的(生まれつき)の圧迫が考えられます。

ISDが狭く、1ヶ月の鍼治療で効果が無い症例では連携している病院へ紹介することがあります。

 

 

 

腕の痛みや痺れの症状が気になる方

なかなか改善しない方は一度当院へご相談下さい。

その他、ご質問や、気になる症状がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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