愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

45歳 男性 殿下肢痛・しびれ(腰部椎間板ヘルニア 術後) - 臨床症例集

 

腰部椎間板ヘルニアの手術を受け、一旦良くなった症状が再現した症例です。

担当:山崎

項目 内容
年齢・性別 45歳 男性
職業 飲食業
主訴 左殿部痛、左下肢後面のしびれ
現病歴 約1年前誘因なく主訴出現。腰部椎間板ヘルニアと診断され手術を行ったが症状が残存。「筋膜性疼痛症候群」のことを知り、当院へ来院。
治療内容 左殿痛 → 鈍痛

左下肢後面〜足部外側 → しびれ感(感覚が鈍い感じ)

腱反射(ATR)左消失、S1領域の左触覚鈍麻が認められた為、下肢のしびれ感はヘルニアによるものと想定。神経血流改善を目的に脛骨神経パルスを行う。

殿部痛は筋・筋膜性疼痛と考え中殿筋、大殿筋のトリガーポイントを刺鍼する。

経過 4診目 ふくらはぎのしびれ 消失

殿部痛 ペインスケール:2(初回を10とする)

現在長時間(2時間くらい)車の運転で殿部痛が強くなるため加療中。