愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

鍼の鎮痛機序 ② - スタッフのブログ

鍼の刺激は脳を介して自律神経の調節にも寄与します。(体性ー自律神経反射と言います)

 

鍼の刺激が末梢の知覚神経を興奮させ、その信号が脊髄を通り脳の一部の延髄を刺激します。延髄は自律神経の中枢で、血管を広くさせ血流を良くさせたり、胃の活動を高めたりする働きがあります。

 

例えば足のすねにある「足三里」という有名なツボがあります。

その部位に鍼を刺し「ズーン」というヒビキ感を与えると胃腸が動き出しグル音という胃腸が動く音が増えるという報告がされています。

これは足のツボを刺激したことにより脳を介して自律神経が調整され胃腸の働きが高まったことになります。

 

また、鍼をすると患者様から足先や指先がポカポカしてきたと言われます。

これも同じく鍼の刺激が脳を介して自律神経が調整され、末梢の血管が広がるため血流が良くなり暖かく感じると考えられます。

 

 

近年、脳の機能不全により痛みを感じるということがよく言われています。

そのような痛みに対しても鍼刺激は脳内のセロトニンやオキシトシンが増え、脳の機能不全を改善させ痛みを抑制することも言われています。

 

このように痛みが改善する機序にはいろいろな過程が想定され、当院ではこのような事を考えながら治療に取り組んでおります。

 

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