愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

テニス肘(上腕骨外側上顆炎) - スタッフのブログ

 

このようなお困りはありませんか?
  1. 肘の外側が痛い
  2. 重いものを持つとき肘が痛い
  3. ドアノブをひねる雑巾を絞ると痛い
  4. 思い当たる原因がないが肘の外側に痛みがある
  5. テニス肘(上腕骨外側上顆炎)と言われたがなかなか良くならない
  6. デスクワークが多い
  7. 手を使う重労働が多い

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の原因についての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
痛みやしびれを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

 

【テニス肘 外側上顆炎(がいそくじょうかえん)とは?】

《左腕を前から見た図》Visible Bodyより引用

 

テニス肘は通称で正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という疾患です。

特にテニスなどのラケットスポーツにより発症しやすいことから「テニス肘」ともいわれます。

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は30歳代〜50歳代に良く起こります。

パソコンなどのデスクワークで作業をしたり、

手首を反らしたり物を持ったりすると肘の外側〜前腕にかけて痛みが出ます。

 

外側上顆という肘の外側部分(図の部分)に痛みを生じます。

 

【テニス肘(外側上顆炎)の原因】

 

加齢や繰り返される肘への負荷などにより、

筋肉などの軟部組織に炎症が生じ痛みを引き起こすと言われています。

また、重いものを持つ際や何気ない日常の動作でも、

肩関節や体幹に問題があり前腕を使い過ぎてしまうことも原因の一つであると考えます。

 

痛みを起こす主な原因動作として、

  • 手の平を下に向けた状態での作業
  • 持ち上げ動作
  • 強く握る動作の繰り返し

などが挙げられます。

 

また、利き手に発症することが多いと言われています。

 

テニス肘(外側上顆炎)の病態】

 

《左腕を前から見た図》Visible Bodyより引用

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の主な障害部位は

手首を反らす働きの筋肉である

  • 長・短橈側手根伸筋(ちょう・たんとうそくしゅこんしんきん)
  • 総指伸筋(そうししんきん)
  • 腕撓骨筋(わんとうこつきん)

などが考えられます。

 

この中でも特に短橈側手根伸筋腱の付着部が特に多いと言われております。

 

上記3つの筋肉は、肘から手首に付いているため、

肘だけではなく前腕や手首にも痛みを感じることがあります。

 

これらの筋肉は肘の外側にある筋肉で、主に手首や指を反らす際に使う筋肉です。

 

この筋肉を主に使う動作としては、

 

【日常生活】

 

  • 物をつかんで持ち上げる
  • フライパンを持つ
  • 雑巾を絞る
  • ペットボトルの蓋を開ける
  • ドアノブを回す

 

【仕事】

 

  • パソコン
  • 重い荷物を運ぶ
  • 手を使った繰り返し動作

 

【スポーツ】

 

  • テニス
  • バドミントン
  • 剣道

 

などがあります。

 

テニス肘(外側上顆炎)検査方法】

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の診断基準は以下の通りに定められております。

 

・外側上顆の伸筋群起始部に最も強い圧痛がある

・抵抗下手関節背屈運動で肘外側に疼痛が生じる

・腕撓関節の障害などの伸筋群起始部以外の障害によるものは除外する

上腕骨外側上顆炎診療ガイドライン2019(改定第2版)

 

肘の外側に痛みを生じる病態には、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)以外にも

外側側副靭帯の損傷や関節内病変の滑膜ヒダ障害や関節包損傷、回外筋症候群などが原因になっている場合もあります。

当院では医師による診断行為はできませんが、以下のような方法などで鑑別を行っていきます。

 

トムゼンテスト

 

 

肘を伸ばした状態と曲げた状態で手首を反らしてもらい、

術者が手首を曲げる方向に抵抗を加えます。

このときに肘の外側に痛みを感じたら短橈側手根伸筋の収縮時痛や付着部での痛みを疑います。

 

中指伸展テスト

肘を伸ばした状態と曲げた状態で指全体を伸ばします。人差し指や中指などに抵抗を加えます。

このときに肘の外側に痛みを感じたら総指伸筋での痛みを疑います。

 

圧痛

痛みのある部位や関連部位を丁寧に触り、痛みの原因となる筋肉を特定していきます。

詳細な部位に関してはエコーを用いてより細かく確認していきます。

 

エコーを用いた検査

 

ミリ単位の細かい腱の付着部を確認して痛みの原因となる部位を調べていきます。

また、腱の肥厚や石灰や炎症がないかなどの確認も行っております。

 

軽い炎症の場合は鍼治療での症状の改善が見込まれますが、

炎症が強く起きている場合はステロイド注射による治療が必要になることがあるため、

提携のクリニックへ紹介する場合がございます。

ただし、ステロイド注射は複数回、長期の使用による安全性に注意が必要となります。

そこで、上腕骨外側上顆に負担をかけている筋肉を鍼灸でほぐすことにより安全に、根本的な治療を行うことが可能です。

 

テニス肘(外側上顆炎)の名古屋トリガーポイント鍼灸院での治療方法】

 

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、問診や検査を丁寧に行い、痛みの出ている箇所をミリ単位で絞っていきます。

痛みの原因であるトリガーポイントや筋肉の硬結に対して鍼灸治療や筋膜リリースなどを行います。

 

肘や前腕は細かい部位となる上、血管や神経も多いため

当院では鍼治療を行う際にはエコーを用いて、痛みの部位や原因となる筋肉を見ながら鍼治療を行なっております。

そのため、安全に確実に痛みの原因に治療を行うことが可能です。

 

どこへ行っても良くならなかった…という方は

ぜひ当院のエコーを用いたトリガーポイント治療をお試しください!

 

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コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。



コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

 

 


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